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あなたにとっての『障害』は何ですか?

こんにちは。
個別×本質的な健康づくりで目標達成をサポートするライフデザインファシリテーターの丹後友里です(@tanchan0630)。

突然ですが、

『障害』とは何ですか?

いきなり突拍子も質問に驚かせてしまい、すみません。
実は今日の午前中、所属しているキャリコンサロン北海道支部の勉強会に参加してきたんです。講師は北海道支部メンバーで、就労支援施設で働かれているちえこさん。


キャリコンサロンでは定期的に勉強会を開催しているのですが、勉強会は母体コミュニティ公認(公開型)の勉強会と、『キャリコンサロン支部』の中でやる勉強会(メンバー限定)があり、今日は公開型の勉強会に参加しました。

そして話は冒頭に戻るのですが、

皆さんは『障害』という言葉を聞くとどんなことをイメージしますか?
また『あなたにとっての障害』と聞くとどんなことを想像するでしょうか?


私が考えた障害は、

『自分のやりたいことが思うようにできずにいること』

私にとっての障害は、

『日常生活に支障を来たすこと』

『障害』とは心と身体が正常に機能しない場合のことを言うのだと考えていました。しかし、他の参加された皆さんや講師の高橋さんからは

生きづらさを感じること」
役割によって生じる先入観
 (ワ―ママだから、役職者だから)」

という内容の答えもあり、広義な意味で捉えると人の価値観によっていろんな意味づけがされているんだなと改めて実感しました。

こうして言葉の定義を考える際に、同じ言葉を聞いても全く違う印象を感じるということは、特定のテーマを扱う上では『前提条件の確認』としてとても重要なのではないかと思います。

今回は『障害者雇用』というキーワードがある勉強会ではありましたが、障害がある無しに関わらず、

『他者と関わる上でフィルターをかけることなく、
 1人の人間としてどう向き合っていくのがいいのか?』

ということを考える勉強会だったなと感じました。

私自身は直接的に障害者の方と関わることはまだないのですが、近々で起こり得る可能性としては『水泳教室』の仕事があります。

なぜなら、今の私の職場は『市民プール』です。

そこには一般のお子さんの他に、障害者手帳を持ったお子さん、手帳は持っていないけど何かしら持っているお子さんも入ってきます。

水泳教室には専用のクラスはありますが、大半は一般のお子さんと一緒の教室に参加するケースが多く、対応する先生方は常に創意工夫を凝らされています。

指導員の先生の中には『障害者水泳指導員』という専用クラスの運用を行える指導員の養成講習に通い、資格を取得する先生もいます(私も今の研修が粗方終わったら取りに行こうと思ってます)。


また、今年取得した『両立支援コーディネーター』の領域でも、何らかの理由で休職した方の復職支援を行う際に、これまでと違う環境の整備が必要だったり、お互いが気持ちよく働くための『合理的配慮』が必要だったり、本当の意味で『多様性が実現できる』職場・組織づくりが必要だと感じました。

そういう意味でも、気軽に乱発乱用されている『多様性』という言葉が飛び交う傍らで、直接現場にいる方々はそれ相応の努力や創意工夫があり、より良い社会づくりを目指している人がいるという事実を改め噛みしめながら、私も機会があれば積極的に携わりたいと思いました。

偏見・先入観・色眼鏡など『人間関係を阻害するフィルター』を持たずに人と接して関わっていきたいと思います。



ぜひ皆さんも考えてみてほしいなと思います。

あなたが考える『障害』とは何ですか?
『あなたにとっての障害』とは何ですか?