33歳の門出に
おはようございます。
しばらくぶりの更新となりました。
前回アウトプットする習慣の大切さを知り、とりあえず何でもいいから1週間アウトプットをし続けてみました。
結果として、自分の考えを外向けて発信することの気恥ずかしさは少しだけ拭うことができたと思いますが、長時間労働の合間にnoteを書くことは1日のサイクル上結構しんどかったこともあり、自分の生活スタイルを整える方が優先したいと思ったので、先週1週間は書くのをやめてみました。
誕生日、そして
一昨日33歳の誕生日を迎え、3ヶ月に及ぶWワーク生活に終止符を打ちました。
自分が目指した業界とはいえ、慣れないジャンルの仕事で12時間労働な平日と慣れた仕事でも短時間勤務であっても休みなく働くのは、やっぱりしんどくてですね。
6月はそこまで辛さを感じなくなっていましたが、ある種の『ランナーズハイ』的な感覚で麻痺しているかもしれないと思い、休むことにました。
人が就業する仕組みを知るという意味では良い経験になった仕事でしたが、今回『わずか3ヶ月で退職する』という人生初の短期間就労に自分の不甲斐なさとクズさ加減を痛感して、何度も自分を責めました。
もっと組織の中で上手に器用に立ち振る舞うことを覚えるべきだったのではないか。
自分の感情をコントロールして上手い具合に組織に溶け込む。
誰もができそうなことを、私はできなかった。
社会不適合者なんだと思い、すごく落ち込みましたが昨日受けに入ったキャリアコンサルタントの先生は
「そのやりたいことへの芯の強さ(信念の熱量)がたんちゃんの何よりの強みだから、それはなくしちゃいけないと思う」
と仰ってくださり、次のステップに向けて、まずは現状と理想を整理することから始めようと仰ってくださいました。
キャリアコンサルティングを受けて
自分でいいと思う反面具体的にどんなことをするのかイマイチ理解しきれてなかったので、百聞は一見に如かず。
受けに行ってみました。
今回受けてきたのはこちらの先生。
キャリアコンサルタントの宮治有希乃さんです。
もともと読書会で知り合った方だったんですが、当時は有希乃さんがこんなお仕事をされていると知らず、1年前にキャリアコンサルタントを知って目指したいと思ったことがきっかけで知りました。笑
これまでの経緯はその都度報告はしていましたが、改めて現状とこれからについて相談させていただきました。
・私は『どんな生活』を送りたいと思うのか
・私の好きなことについて
・私の向き不向きについて
・仕事の仕方について
いろいろなことを深堀りして話し合っていくと、自分の中でふわふわしていたものがより具体的になっていきました。
①キャリコンではない別のキャリア系資格を勉強する
実務経験が必要となる転職は厳しいと感じたので、まずは今の私でもできそうなことで『キャリア実務』に相当することを仕事にしつつ、キャリアコンサルタントに近い資格を勉強することにしました。
背伸びしすぎず、手に届く範囲のもので挑戦し、その後のステップアップでキャリアコンサルタントの取得を目指します。
そして今の私ができそうな『キャリア実務』に相当することというのが、
■整骨院での指導支援
私はあくまで業務委託なのであまり関わりすぎるのも良くないかな
と思うので線引きが重要かと思いますが、ゆくゆくはその領域も
任せてもらえたらいいなと思います。
■トレーナー活動に見学しに来た学生さんへの指導
■大会に参加している選手の就活や進路相談
かなと思いました。
また、キャリア系の仕事でやりたいことが何なのかを改めて考えてみると、
ただ話を聞いて終わりにするカウンセラーではない
仕事を探している人に仕事紹介することでもない
就業中のスタッフさんへのフォローは近いかもしれないけど何か本質は違う。
たどり着いた結論として、
自分が目指している・憧れている理想に対して、
どうやったら実現できるのかを一緒に考えて
実際に行動に移してもらい、
できなかったことをできるようにする
《人材育成支援》だということに気づきました。
そう考えると、合わない業界で無理に身を粉にして働くのはかえって悪循環であり、無駄に焦らなくてもいいかなと思えたので、まずは今いる分野でそういう活動ができるような土台作りをしつつ、手が届く範囲でキャリア系資格に挑戦する。
その方が実践的で身につきやすいと思えました。
②手帳を使ったQOL(生活の質)向上の活動を本業化する
朝渋ONLINEや朝活を通して早寝早起きをすることで
『自分の時間を持つ楽しさ』
『生活習慣を改善して健康を維持することの大切さ』
などが人生を豊かなものにする大事なポイントだと身をもって実感したこともあり、こうした活動を広めていきたいと考えました。
朝早起きする、自分の時間を作る
これらを実現するための一番のポイントは
『時間を意識した生活を送ること』です。
生産性を叫ばれる昨今。
何事にも効率を重視される時代です。
生産性や効率の根幹として重要視されるのが『時間管理(タイムマネジメント)』です。
時間を可視化して認知しやすく、手軽に管理できる最適のアイテムこそ『手帳』なんです。
デジタルな時代にアナログを使って思考を整理する。
時間を意識した生活を送ることや生産性や効率を重要視することの本質は『自分で考え、その時々でベストの選択すること』にあると考えています。
こうした習慣があれば、常に自分や周りにとって『何が最善であるのか』を判断でき、ひいては自分の人生において必要なことの取捨選択ができるようになると思うんです。
人生の終わりに後悔する一番の理由。
それは、他人に振り回され続けて自分の人生を歩むための勇気を持てなかったことだと言います。
自律し、自立した生活スタイルを確立する。
そうした支援活動を本業化しようと思いました。
③開業している柔道整復師のコミュニティ作り
私の同期たちも含め、知人の先生で開業している先生が多くなってきました。
今や全国にあるコンビニと同等数を競うまでに膨れ上がった整骨院業界。
国政の影響もあり、医療費の削減から現行の法律ではなかなか経営が難しくなってきている中で開業していく先生方は様々な経営スタイルにシフトしています。
しかしながら、業界として閉鎖的な環境であることは否めません。
フリーランスとして外から見ている私が最近思うのは、
開業とは『篭城』である
ということです。
自分なりの理念や経営スタイルを持つことはとてもいいことなんですが、それゆえ周囲と隔絶した環境になり、孤独に陥りがちになるのではないかと考えています。
自分のやり方に整合性を求める反面、周囲との競争や比較に追われて不安や懸念を抱えた中で試行錯誤されている先生はたくさんいると思います。
そんな開業している先生方や、開業を考えているけど一歩踏み出せない先生などを対象に、もう少しオープンにしたコミュニティなんかがあると、情報交換が行われて、気づきを得るできるのかなと思いました。
業界人として技術や知識はあっても、経営や管理に関してはことのほかズボラな人が多い柔道整復師たち。笑
知識や技術の勉強会は大好物ですが、それしかやっていないようではこれからの社会の中で生き残っていくのは難しいと思います。
今後は法令順守を大前提に社会のニーズに応えつつ、実益も兼ねた経営をしていく必要がある、そのために経営スタイルの見直しや革新は必要不可欠になっていくのではないかと考え、そうした場を作ることもまた柔道整復師の業界を盛り立てていく手助けになればと思い、コミュニティ作りをしてみたいと思いました。
わかったこと
今回コンサルティングを受けて改めて明確になった私のやりたいことは、《質を上げる》活動をしたいということでした。
人生の質
生活の質
職業人としての質
現状を大きく変えることよりも、目の前の今の質を少しだけでもいいから質を上げることに着目した活動をしたい。
これからの社会は働く期間、生活していく期間がとにかく長い。
年金制度などは塵と化すこともやぶさかではなく、自分の身は、自分で守ることが必須になります。
今の働き方や生活スタイルを、
20代 ⇒ あと50年続ける
30代 ⇒ あと40年続ける
40代 ⇒ あと30年続ける
50代 ⇒ あと20年続ける
ことになるんです。
できますか? 今のままで。
年代に合わせた働き方や生活スタイルを変えていかないと長い人生を健康的に乗り越えていくのは難しく、年代・環境によって働き方や生活スタイルを変えていくことが必要ではないかと私は思うんです。
そのために、
QOL《人生・生活の質》の向上に努める活動をしたい
と思うようになりました。
覚悟を決めた先行投資として
パソコンを買い替えることにしました!!
°˖✧ヽ(≧∀≦)ノ✧˖°
直接雇用での転職よりも今のフリーランスであることを選んだことで収入の不安定さが生じるので保身に走ることも考えましたが、
パラレルワーカーとして『覚悟を持って』働くため、
そして憧れていたノマドワークをするために、
『決算期セール』と『誕生日』という口実を策に母上様から一部支援金を賜ることに成功したことも後押しになり、パソコンの買い替えに踏み切ることができました。
今は『息継ぎなしでクロールができる』ようになった段階なので、
今度は『息継ぎできるクロールで泳げる』ようになることを目指します。
そして、いつか大会に出て、日本新記録出せるように努力していけばいい。
33歳の門出として、自分の夢を本気で追うために再出発します。
小休止を挟んで
という感じで今週は7月5日まで休み期間を設け、
今後どうしていくか考えたり、
部屋の片づけをしたり、
趣味の手帳のライフログ作りをしたり、
気分転換することにしました。
いきなり何もかもできるようにはならないので、無理にあれこれ手を出すことはしませんが、一歩一歩着実にステップアップしていけるように助走期間を満喫しようと思います。
また、以前の夢は諦めたわけではありません。
・JARTA認定トレーナーになってイタリア研修に行き、現地の選手と自分の言葉でトレーニング指導すること
・サッカー日本代表のトレーナーになってW杯で優勝すること
・イチロー選手のような選手を多く輩出してスポーツ選手の選手生命の延命活動をすること
・キャリアコンサルタントの資格を取って×柔整師として開業すること
ただ、スケール的に今は無理というだけ。
達成したい目標であることには違いありません。
だって、あと40年くらいあるんですよ。
40年あれば、↑の内3つくらいは余裕で達成できるでしょう。
自分の時間、命の使い方をちゃんと理解できれば、できないことはないと思いますので。
当面は足元の地盤づくりをしていこうと思います。