沖縄から神奈川へ来た少年
はじめ、この試合中に登場キャラをハイライトするのは無理だろうと思った。だってスポーツ漫画の金字塔の「スラムダンク」を映画化するのは、不可能だからだ。と、アニメはWiiの間で一話しか見ていない僕が言っても、仕方がないが、昔に流行ったまんがだってことは知っている。まんがやアニメを見ていなくても、名シーン名言はどこかで聞いたことがある。それは、この映画にも出てきた。主人公は、赤毛の花道じゃなかったっけ?と思ったが、「THE FIRST SLAM DUNK」なので、花道の先輩の男を主役にして、スラムダンクができるまでをドラマにした別バージョンだった。主人公の家族はある出来事がきっかけに、沖縄から神奈川に引っ越すが、あまりうまくいっていない。けれどもバスケをやめずに続ける主人公を家族は見守る…という粗筋である。それよりも、沖縄の海辺にああいう不思議な秘密基地があるんだなぁとは、思った。この「スラムダンク」では、試合中のコンビレーションも面白かったし、口ひげのおじさんたちも格好良かった。それから「スラムダンク」というワードも好きだった。いつかはサブスクで読もうと思って読んでいないが、今なお「スラムダンク」はスポーツ漫画の傑作だと思っている。
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