「今日は部屋片づけよう!」 そういって、朝から晩まで部屋の片付けを一気にした日があります。 それが数日続くと、3日目くらいには朝起きれなくて、丸1日ベッドで寝ることになっていました。 ちょうど、バッテリー切れで電源が落ちたスマホのような感じです。 体の充電がすんだら、その後は他の「やりたいこと」をして心の充電をします。そうしていたら、いつのまにか片付けを再開するのがものすごく先になってました。 というわけで、今回は「片付けを一気にしない」をルールにして、綺麗な
「この日大丈夫ですか?」 今日の天気を聞くかのごとく、なんでもないことのように、尋ねられる。 そのたびに、私はどきりとした。 本音を言えば、「無職なので、だいたい暇です」なのだが、「その日は休みなので大丈夫ですよ~」という返事でやり過ごす。 一応嘘ではない。毎日がお休みなのだ。でもやはり、少しだけ、嘘かもしれないと、後ろめたい気持ちにもなる。 初めて会う人ならいい。 私のことなどどうでもよくて、私のことを何も知らない人だ。話したところで「ふーん」という感じだろ
今日書いていた日記が、少し真面目な話になりそう。 これはちゃんと見直しが必要な内容だ。 切り上げて別の内容で書くことに。 そんなことを続けていると、毎日書こうかなと思っていても、中々書き上げられない日がくるだろう。そう、いまの私のように……。 毎日ではなく毎週くらいの方が続けやすいのではないか。 そんな誘惑と戦いながら、書いている。 初めのうちは、かっこつけなくていい。ただ、続けることが大事だ。投げ出さないことが大事だ。てきとうでいいんだ。そう言う人はたくさ
パソコンでwebページを見ていた時の話。 とある記事を開いたら突然、「エラー:out of memory」と書かれたページに飛ばされてしまいました。 「out of memory」。つまり、「メモリ不足」でしょうか。 とりあえず解決のヒントを得ようと「詳細を表示」をクリックしてみる。移動先のページでも同じ現象。 なるほどね…。 これがweb版「服を買いに行くための服がない」か……。 途方に暮れていても仕方ないので、スマホで検索しつつ、思いつくことをやってみ
全世界の三日坊主常習犯のみなさん、いかがおすごしでしょうか。 今日も元気に三日坊主してますか? 突然ですが、私はとうとう2か月分の日記を書くことができました。 これが! その日記の! ログ! です! ドン! …………はい。 ……そうですね。半年かかってます。 毎日書かないと日記ではない? そうかも。 その「日」のことを「記」したもの、ということで、どうかひとつ。 日記、実は、今年の1月1日から初めたのですが、気づいたら書かなくなっていました
選挙の日は、私にとって、少し特別な日だ。 選挙の日は決まって休日で、両親が朝からのんびりとテレビを見ている。 「おはよう、いつ行くの?」 「じゃあご飯食べたら行こうか」 我が家では、投票所には家族全員で、一台の車で向かう。 雑談をしながら投票所に向かい、事前に決めていた投票を終え、会場となった母校の様子を見て、やれ草がボーボーだの、あの建物がなくなってるだの、昔のことを思い出しながら、帰路につく。 たったそれだけのイベントだが、どこか非日常を感じる。 特別好きと
今年の始めに『カルテット』というドラマが放送されていて、わたしはそれを熱心に観ていた。 とにかく会話劇が素晴らしく、自然で、爽快。作中のメインキャラたちは熱くも冷たくもないぬるま湯につかりつづけているような、そんなドラマだったと思う。 その作中で印象に残っている台詞がある。 泣きながらご飯を食べたことがある人は、生きていけます。 確か、もう少しで命がつきそうな、会いたがっている家族がいるけど、自身はその家族のせいでひどい仕打ちを受けて嫌っている。会いたくない。け
先日、初めてのノートを投稿した。 実をいうと、アカウントは以前から存在していた。 就活を始めたころ、活動記録漫画でも描いておこうかと思ってアカウントだけ作成したのだ。 意気揚々と登録を進めていたわたしだったが、URLを決めるところまで進めたところで、手が止まった。 「後程変更はできません」。わたしはこれが苦手だった。 何か別のだれか、なにかと被ってしまってはダメだろう。きっとチェックが入って「そのURLはすでに使われています」とでも表示される。だからといって適当
夏休みの宿題の絵日記は、最終日に書くどころか、提出日が過ぎて数ページだけ提出するタイプだった。 毎日、指定された課題をこなす、ということができなかった。 体だけが大人になった今でも、それは変わっていない。 スマホで配信されているゲームによくあるログインボーナスだって、一週間分の報酬をもらえた記憶がすぐには見つからなかった。 当時のわたしは、宿題をやるよりもやりたいことがたくさんあった。 虫取り網と虫かごを抱えて家の畑を走り回ったり、夜になったらホタルを追いか