『JA農協』は本当に農家から搾取しているのか
農協の搾取問題を『元職員』として実体験を元に意見を述べたいと思います
私は、高校を卒業してすぐJA(農業協同組合、以下、農協)に就職し、肥料購買部門に配属されました。
農協(JA)は作物が生産者から、
消費者へ渡るまでの流れ、全てに関わっており
皆さんもご存知の通り、準公務員と言われるほど全国各地に支店を構えている企業です
農協のサービスはとても幅広いです、紹介します
農協の仕事
農業技術の提供(技術指導)
肥料、農薬の生産、販売
設備の販売(ビニールハウス、農耕機など)
作物の買取、販売、保険、銀行、融資
そして、農協が多くの批判を受けたのが、保険、融資でしょう。
2013年頃にマスコミ等で議論された農協搾取問題
この問題ですが
一部のメディアに『既得権益は壊すべきだ』と追及されたのが事の始まりです
メディアいわく
農協は強引に組員に加入させ、市場より高い肥料を売り、JAの銀行口座を開設させ、強引に保険に入れ、農家を苦しめている
との批判内容でした
実際、肥料はホームセンターで買うより高価で保険も
農協のサービスを受けるには入った方が良い
農協に作物を売った際の単価も低いです
しかし、私は農家になるなら農協を利用すべきだと思います
それは農家にとっての『メリット』が多いからです
具体的には
予約注文された肥料は何百体あっても
無料で農家さんの畑までトラックで届けます
(1体20キロ)
作物を農協に売ると単価は下がりますが、
どんな季節でも、必ず買い取ってくれたり
さらに、
作物の葉が痛んでしまった、病気になっちった。と相談があれば〜
ご覧いただきありがとうございました
ここからは、(検索エンジンの都合上)
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