第10章 問題に対処する(7)
こちらのnoteでは、17時30分から15分間、ClubhouseでMBSRトレイニーが読書会を行っている内容をシェアしております。
問題7 恐怖
はっきりとした理由がないのに恐怖を感じることがありますが、これはよくあることだそうです。
一つ目の可能性:
ずいぶん前に心に抑圧したことの影響を、いま経験しているかもしれません。⇒恐怖を観察してみます。
二つ目の可能性:
誰もが持っている恐怖。いわゆる「未知の恐怖」に直面しているのかもしれません。⇒恐怖に向き合ってみます。
三つ目の可能性:
いま感じている恐怖は、自分が引き起こしているのかもしれません。
⇒注意深く観察し、感情に巻き込まれないようにします。最も大事なことは、現れたものと闘わないこと。
さまざまな混乱を観察し、湧き上がらせ、そして過ぎ去らせるのです。
恐怖に意識的に気づくなら、その恐怖はもう無意識の領域に戻ることはないでしょう。後でまた沸き起こってきて、脅かすことはありません。
…永遠に過ぎ去るのです。
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