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第7章 心で何をするか(2)

こちらのnoteでは、17時30分から15分間、ClubhouseでMBSRトレイニーが読書会を行っている内容をシェアしております。

深い集中力には、思考のスピードを遅くする効果と、思考にすばやく気づく効果があります。

集中の対象として呼吸を使います。
絶え間ない変化と常に飛びまわる心を観察するための基本対象としての役割を、呼吸が果たし、瞑想することで心を管理することができます。

なぜ瞑想において呼吸を基本対象にするのか。。
気づきを育てるもので、簡単に手に入り、お金のかからないもの。歌や怒り、無知などから心を解き放つものでなくてはなりません。それが呼吸なのです。

呼吸は非概念的な流れであり、私たちは思考を使わずに呼吸を直接経験することができます。さらに呼吸は生きたプロセスであり、絶えず変化している生の特徴でもあります。

呼吸はすべての生命に共通する現象であり、呼吸を真に経験し、理解することにより他の生命に歩み寄ることができ、本質的にすべての生命と関連していることがわかるでしょう。

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