たなよし

山と写真とネットとジャンクなアレコレが好きなオジサンです。 Pixelシリーズに搭載のカメラに驚異を感じています。 元々Web屋ですが、今は人事と総務と広報の狭間で仕事しています。 「若い子が辞めない会社」「巣立つ若者に胸を張って元の職場を誇って貰える会社」を目指して奮闘中。

たなよし

山と写真とネットとジャンクなアレコレが好きなオジサンです。 Pixelシリーズに搭載のカメラに驚異を感じています。 元々Web屋ですが、今は人事と総務と広報の狭間で仕事しています。 「若い子が辞めない会社」「巣立つ若者に胸を張って元の職場を誇って貰える会社」を目指して奮闘中。

最近の記事

経験の共有は難しい

kintoneで「姓名」を登録する場合、どういうフィールドにしていますか? 他のシステムとのデータ連携を考えると、「姓」と「名」が理想的なのかなと思っています。 と書くと、ある程度色々なシステムを触っている人は「姓名」を「文字列(1行)」で管理すると、 ①山田太郎 ②山田 太郎 ③山田 太郎 ④山田 みたいにばらけたものが生じるというのを経験として知っているので、 「まぁ、その方が安全かもなぁ」 と思われるかと。 そして、こんなことを読んでいるときには既に頭の中で 文字列_

    • 勉強会はじめました

      『kintoneを社内に浸透させよう』と思いつつも、なかなか手がつけられなかった勉強会。 今年は部署の目標にしてしまうことでなんとか着手できました。 kintoneの勉強会と銘打つと、「kintone使ってない部署は?」とかいういらんツッコミを受ける可能性もあるので、「DB・kintone勉強会」と名乗ることにしました。 そもそも、「脱Excel」だとか「DX」だとかいう言葉ばかりが世の中を煽っているのですが、 ・自分たちがやってる仕事の内容を客観的に見ること ・自分たち

      • 2023年だぜ!

        新年明けましておめでとうございます。 皆さまにとって、新しい年が幸せにあふれる一年となるよう心よりお祈り申し上げます。 さて、昨年の年末に私の尊敬する部長と新しい年に向けて少し話をしました。 ある程度、バックオフィス部門に浸透してきたkintoneをもっと普段使いのツールにするには・・・という、なかなかに前向きな話が出来たので、2022年の振り返りとともに新しい年の野望も記しておこうかと思います。 2022年は2021年のhiveやAwardの余韻で始まりました。 にしか

        • 幕張良いとこ、一度はおいで!

          今年もCybozu Days にお呼ばれして、参加してきました。 昨年、運良くAwardに登壇できたので、今年は審査員として参加してきました。 1日目は移動事情もありAwardからの参加となりました。 13:30までに現地入りということだったのですが、早めに着いたので少し企業ブースなどを回ってみました。 SNS上で交流のある人、仲良くしてくださってるCybozuの従業員さんなどなど、ちょっとしたオフ会のような感じで、 「おひさしぶりー!」 「初めまして!(名刺ごそごそ)」

          kintone Café 大阪 Vol.22 @20221014

          kintoneユーザーが各地域で自発的に行う勉強会であるkintone Caféの大阪地区版である、kintone Café Osaka Vol.22が 2022年10月14日に開催されました。 リアル開催はコロナ禍以降初めてとのことでした。 今回の会場はアールスリーインスティテュートさんのご厚意により、セミナールームお借りし、配信設備とそのサポートまでしていただきました。 ありがとうございます。 今回のテーマは「ヒョウケイさんとkintone」というもので、お声がけいた

          kintone Café 大阪 Vol.22 @20221014

          報われない情シスは報われない努力をしている気がする

          企業の社内情シスさんが嘆くTweetをよく見かけます。 「うんうん、そうだよね」と思うことも多々あるのですが、私が一緒に働いたことのある情シスさんには2パターンあって、 ・ちゃんと報われる情シスさん ・なかなか報われない情シスさん という感じでした。 それぞれのタイプを思い返してみると・・・。 【報われる情シスさん】 ・難しい言葉を極力避けた説明や資料で対応する ・「こんなこともあろうかと」(B案、C案)をきちんと事前に準備している ・相手に得した感を抱かせるのが上手い

          報われない情シスは報われない努力をしている気がする

          「個人情報なので」は錦の御旗にはならないと思うんですけど・・・

          自宅にとある企業から電話が掛かってきた。 母が積立をしている先の企業でした。 先「8月末でひとまず満期になるのですが、一度ご本人様とお話ししたくお電話しました」 ワイ『本人は高齢なので、ひとまず用件を伺います』 先「8月末で満期になりまして、その先をどうされるか一度伺ってお話しをしたいと思っています」 ワイ『このご時世に、高齢者のいる自宅に外から人をいれる意味を理解されていますか?』 先「え?」 ワイ『今、社会がどういう状況かお分かりですか?当然、暑い日が続きますから、部屋を

          「個人情報なので」は錦の御旗にはならないと思うんですけど・・・

          文字に残してくださいよ・・・

          ここ数年、各企業で導入が進んでいるツールに「チャット」があります。 slack、Chatwork、Teamsなどが代表格でしょうか。 どのサービスを利用しても大きな差はありません。 目的は『情報の共有』です。 こういったツールを導入することにどんなメリットがあるか少し考えてみました。 【発信者】 ・頭の中にあるものを文章化する際に再確認(見直し)ができる ・報連相が容易になる ・見てない人の責任にできる(既読チェックが出来るサービスもある) ・宛先設定などがメールより楽

          文字に残してくださいよ・・・

          見た目が大事な話

          PCやスマホでサイトを閲覧したり、ゲームしたり、動画を見たりしていると、不意に「なんかこれ・・・めっちゃ目が疲れるな・・・」と思う瞬間があります。 50歳が否応なしに目線の先に見えているオジサンの眼は、 ・乱視 ・近視 ・老眼 ・外傷性白内障(右)&それ由来の外斜視 ・矯正時で左:1.2 右:0.1 という状態で、小学校の中学年くらいから肩こりとの終わらない闘いを続けています。 当然、こんな視力なので球技は立体的に把握できないので絶望的な下手さです。 要はボールとの遠近感が正

          見た目が大事な話

          システムを入れ替えるときに考えないといけないこと

          2020年から、税法やら諸々の改正を見据えて、割と大きなお金を掛けて社内の基幹システムやその周辺を大幅に入れ替えました。 ただワタシは、そのシステムの選定やら導入にはほとんど絡んでいませんでした。 フタを開けてみると、まるで九龍城のような・・・ものが出来上がっており、それぞれの連携を手作業でCSVをDLしたりUPしたりして行っているという・・・。何年前の環境だよ・・・と頭を抱えることに・・・。 イニシャルやランニングを安く抑えようとして嵌まってしまうと、こういうことになり

          システムを入れ替えるときに考えないといけないこと

          フラットな人間関係で「お願いします」と「ありがとう」のある環境を。

          弊社のkintoneには『いどばた』というスレッドがあります。 なんでもないことを共有したい時ってありますよね。 そういうのを共有できる場として、導入してスグに作りました。 まぁ、大半が私の発信なんですけどね! この『いどばた』には次のような注意書きを付けています。 『相手は子どもじゃなく大人でしょ?』と思われる方もいることでしょう。 でも、文字でのコミュニティに不慣れな人も居ます。当然です。20代から60代までが使うんですから、こういうコミュニケーションの手法をこれま

          フラットな人間関係で「お願いします」と「ありがとう」のある環境を。

          正しく成果を上げるためには『急ぐ』ことだけが正解じゃないという話

          自分のスキルが上がってくると、これまで1時間かかっていた仕事が30分で終わるようになることもある。 業務効率化のステキな成果です。 業務効率を上げるためには、自己の成長のためのお金や時間の投資も必要です。 でも、それは他人からは見えにくいものでもあるんです。 『Aさん、最近仕事が早くなったね』『Bさんの今月の売上はすごいね!』と成果が目に見えるものであれば話は早いのですが、業務を改善するための仕事だとなかなか成果が見えにくかったりします。 Web屋にいた頃、毎度毎度『な

          正しく成果を上げるためには『急ぐ』ことだけが正解じゃないという話

          フルスクラッチで?

          以前に書いた会社に入社する際に、待遇は課長級で部下2名+αというものでした。 1名はHTMLからPHP、JavaScriptまでなんでもござれのプログラマー寄りのWeb制作担当。ちょっとデザインは苦手意識のある男性A君。 もう1名が前任のディレクターのB君でした。 入社前の週にその前任Bが失踪しちゃってたんです。 蓋を開けてアレコレ理解し始めると「そら、逃げてもしゃーないわな」という感想しか出てきませんでした。 当時はECサイトを作るというのがブームな時期でした。大手企業

          フルスクラッチで?

          フィルターなんてあるに決まってる

          という記事がアチコチで話題になっていたようです。 就職活動は、就活ポータルサイトが幅を利かせるようになってから大きく変化しました。 学生は業種、本社所在地などである程度企業を絞り込めば、一括エントリーが可能になりました。 つまり、テレビ見ながら、ご飯食べながらでも手のひらに載せた端末からいくらでもエントリー出来ちゃうんですよね。 就活生の「何十社も受けてるのに内定が貰えません」みたいなのが取り上げられて、企業側のアレコレが批判されたりもするんだけど、これってそもそも何が原

          フィルターなんてあるに決まってる

          見積書を作るのにも人件費はかかるんだよ?

          10年と少し前にいた印刷デザイン兼チラシ屋兼Web屋さん。 ワタシが入社した頃はこぢんまりとした会社だったけど、一昔前までは300名くらいの従業員がいる、そこそこの規模の会社だったそうな。クライアントは大手が2つ。でも、1つが傾いてしまって、規模を縮小。 さらに新聞購読者が減ってチラシのニーズも激減。 Webに活路を!!というところでお声がかかって入社。 で、この会社はあの頃よくあった「デザインやれるし、チラシも作れるし、ホームページくらい簡単に作れるやろ」という系統。 で

          見積書を作るのにも人件費はかかるんだよ?

          人の輪を広げるのも仕事のうち

          kintoneでアプリなどを作成していると、「んんんんん・・・思うようにいかねぇ・・・」と思うのはよくあること。 まずは検索で同じような事例がないか検索します。 が、思うほどフィットするものがヒットしません。 「え・・・みんな悩んだりしないレベルのことなの・・・?」と不安になることも。 いや、そんなはずはない・・・、きっと心の中で「これはできないこと」と決め打ちしてしまってるはず。 でも、検索でヒットしないだけで、同じことを考えていた猛者はいるはず・・・とあきらめませんw

          人の輪を広げるのも仕事のうち