
「片手間の先に見えるもの」
たまにはこういう日記的な独り言も。
最近、WEB制作会社の社員としては、アクセシビリティAAを目指すそこそこの大規模案件のディレクターとそのWordPress実装を担当しつつ、Webアワード獲得のためにアートディレクターのようなことをしたり。
その一方で、ずっと会社に浸りっぱなしの人生も性に合わないので、個人的にビジネスゲームのプロデュースや、そのサイト・LP制作の仕事をしたり。
さらにありがたいことに、私の仕事ぶりを評価してくれて、世の中的に言えば「契約」を結んでくれた方がいたり(あまり詳しくは言えないが、Web関連の仕事を個人的にいただける状態)。
そして何よりも一番力を入ていきたい、チームBULLETISとして独自で作った東北旅メディア『ROKKON』の運営とその他SNS運用があったり。
こうやって今やっていることを書き出してみると、「いろんなことやっててすごいじゃん」と思ってくれる人もいるかもしれない。
ただ、実際にはどれも片手間でやってる感が否めず、逆にしんどさが襲ってきてるのも事実。つい最近も、自分が片手間でやっていたせいで、クライアントに対して積極性や責任感が欠けた対応をしてしまい、ガツンと現実に引き戻された瞬間があった。あまりにもしんどくて、一瞬投げ出したいと思ったほど。
フリーランスになる・独立を目指すってこういうことなんだろうか、と浅はかながらに考えつつ、ふと20代前半の売れないバンドマン時代をも思い出したり。
そういえば最近、山に登ろうとすると、霧が立ち込めること2回連続続いた。ただの偶然だし、ただの考えすぎなんだけど、軽い気持ちで進むなと喝を入れられてる気分。

車で山頂まで向かったが、霧がすごくて数メートル先を走る車のライトすら見えず、危ないので引き返した

気仙沼港が一望できる絶景ポイントだが、一面真っ白
それでも残るのは「旅して生きたい」という気持ち。
最近、旅系のYouTube動画をよく見るようになったのだが、「ここ行きたい!」の衝動が自分でもびっくりするくらいすごい。
PCやスマホにずっと向かっているんじゃなくて、いろんな景色や人に出会い、感動を味わいたい。
霧が立ちこめようが、自然の猛威が襲ってこようが、PCの画面を見続けて悩んでるよりかは良い気がする。
だからこそ、チームBULLETISを結成して活動をし続けているし、むしろ加速したいという想いが強い。
全然懲りずに、福島県にある雲海で有名な「吾妻小富士」や、山形県にある「月山」に登ろうと計画を立てたりしている。
もしかしたら、片手間にいろんなことをしているからこそ、見えてきた本当にやりたいことなのかも(とプラス思考)。
いや。BULLETISとしての活動をやりたすぎて他が疎かになってるだけか。
いや。ただのマルチタスク馬鹿野郎か笑。
(そういえば、バンドマンの時代も、曲作ってスタジオ入ってライブしてのサイクルに、グッズ作って、サイト作って、遠征して、イベント主催して、コンテスト出て、そのために別でお金稼いで、とかいろいろやってたら、いつの間にか脱退してたっけな…)
そして、実は個人的にも新たなライフステージに進みそうな出来事も控えていたりする。
もうすぐ30歳。
少しハンドル持ちすぎたかな〜。
人生ほどほどに。
明日の楽しみを残しながら。

車で走行中、助手席から窓越しに片手間に撮った写真(GRIIIx、加工なし)
雑に撮っても、なんかすごい写真が撮れたりする。
いいなと思ったら応援しよう!
