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インスタをやめることにした。

インスタをやめることにした。仕事になればと思ってレシピを投稿していたアカウント。

うっかりまた気持ちが揺れてはじめそうになるから、やめることに決めた気持ちを書き残しておく。読んでくださったらありがとうですが、読まないでいいですよ!

まとまってないまま書いているし、ただ公にした方が自分の中で決意じみたものになるかなと思っただけなので。

仕事がぽっかりと少しの間暇になり、ならば今のうちにと思い、自分の商品作りみたいなところを数日間考えていた。インスタもまぁ収益になんらつながっていないけど、時間を割いて取り組んでいる事業のひとつだ。

思うように伸びない。というか工夫もなく発信してしまっているので、伸びるはずもない。コンセプトを整えて新しいアカウントを作り直そうと勉強をしていた。

しかし、勉強をしていたら作り直すどころか逆にやめたくなっている自分に気づいた。昨日は6月は勉強と事前準備にあてて、7月中旬から運用開始しようとメモに書いたのに眠ったらすっかり心変わりしてしまった。ええい、まっさらにしよう。やめだやめ。

そもそもインスタをはじめた理由としては、将来レシピとエッセイを組み合わせたような本を出したいという思いから。フォロワーを伸ばしたら出版のお声がかかるのではと思ったのだ。実際にインスタから出版した人も多くいる。でも、それは私には無理だと思ったのだ。

そもそもインスタやXなどのSNSがあまり得意ではない。もともとプライベートで使っていたとかでもなく、なにか仕事につながればという思いではじめた。しかし、発信しておきながら失礼極まりないが、私自身正直インスタで有益な情報を得たいという気持ちになったことがないのだ。おじさんだからか、普通にブラウザで調べたり、本で学んだりしたい。

残念ながら料理系は特に見る気にならない。料理に関して発信しておきながらこれまた失礼極まりないが、私は結構家で食べるものなんてなんだっていいじゃんと思っている。人に教えてもらわなくても思うようにやればいいと思っている。

もちろんインスタで発信されているレシピが料理初心者の人や献立に困っている人を助けていることもあるのだろうが、私のやりたいこととはなんだか違うんだよな…。

別にそうではないのだろうけど、「料理」と検索すると所狭しとビジュアルが整えられた画像やリール動画が表示されて、あたかも「へいへい困ってんだろ、私が教えてやんよ」と言っているかのような偉そうな印象を持ってしまうのだ。ありがた迷惑感というか、なんだろう。完全に捉える側が捻くれているだけだとは思うんですが。

私が出したい本は、極端にいえば「今日の夕食はごはんと味噌汁だけで、時間が余ったので屁をこいて寝ました、今日もしあわせです」みたいなことなのだ。(そんな本あるか?)

レシピを教えるというよりそんな簡単なのでいいんだと読んだ人がふっと心が軽くなるような日記みたいな何かを書きたいんだよな…。自分でもイメージあまり湧いてないですが。

将来お店をやりたいという思いもあるので、レシピ考案の過程を発信するみたいなのはありかなと思ったけど、もう少し余裕ができてからでいいかなと。お店をやるんだとしたらどちらにせよまたインスタなどのSNSと向き合わないといけない日は来ると思うが、一旦お休みかな。考えが変わることは全然あるのでね、二度とやらないと決めたわけではなく、今はもういいかなって感じ。

仕事用のインスタは一旦停止するけど、個人用のアカウントを作りました。こっちでもふらっと料理の投稿はすると思いますが、好きにやります。こういうのが伸びるんではとか考えずに作ったものをなんとなく載せたくなったら載せるくらい。「有益ですよ」という顔をせずに、たまたま見た人がうまそと思ってくれるくらいのものを載せられたらいいですね。伸ばすとか考えなければ自己満で楽しくできそうです。

自分の日記的に使おうかなと思っているので、料理以外も載せます。屁のような短文も一緒に綴ろうと思っているので、もちろん嗅いでくれてもいいんですよ。プロフィールページのインスタリンクを差し替えました。アカウント名はとりあえず「太い居候」。今の私を端的に表した表現にしました。

noteのレシピ投稿も続けるつもりです。こっちはなぜか楽しくできるんですよね。この違いはなんなんでしょう。文を書くのが好きってことなのかな。


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