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【水星の魔女24話】エピローグ~目一杯の感動と小ネタを君に【イースターエッグ】※ネタばれ注意

人気絶頂で最終回を迎えた「水星の魔女」ここでは、24話感想では収まりきれないエピローグで見つけた小ネタの数々を紹介します!
ネタバレ注意なので未視聴の方はご了承ください!


※しつこいようですが、ネタバレが含まれますので未視聴の方は
 この記事を読まない方が良いです。

※本編は視聴目安の分数秒数表示(00:00)としますが
 TV放映基準となるため配信とは異なることをご了承ください。


(1)21:45 ミオリネ登場

後頭部および背中にGUND技術とおぼしき機械。新しい技術を自らが使用しテスターとしています。
自ら開発したAI?(エリクト)と話す姿は、MCU「アイアンマン」のトニースタークをも連想します。
※この時点では左手にはなにもつけていません。(後述)

(2)21:58 ペトラ登場

GUND技術で両足を義足に。来週(株)ガンダムのテスターに選ばれるとのセリフも。
もう既に支給されているものか新しい義足が支給されるかは不明。

(3)22:53 プラカード再登場

「GUNDAM TOOK MY CHILD’S LIFE!」のプラカードは
プロローグ時に既に登場していた印象的なモノ。
前回もそうですが、一般的なCHILDの複数形CHILDRENでないかは謎。
まれな表現としてはあるので、おかしくはないのですが。

(4)23:07 ベネリット元幹部とニュースのテロップ

表記はアニメ映像に準じています。
※拙い英語なのでニュアンス程度で受け取ってもらえれば。
見出しは
「PUBLIC HEARINGS INTO FORMER BENERITMANAGEMENT
   RESUME THIS YEAR」
(訳:元ベネリット経営者の公聴会参加が今年、再び始まる。)

下の文字は
 With surviving families of Quinharbor and QuietZero victims still
outraged, these matters will over into next round.
(訳:クインハーバーやクワイエットゼロの犠牲者の生き残り家族は
   激怒したままであり、この問題は次に持ち越されます。)

(5)23:26 夕方の背景と実りの作物

豊作の秋を思わせる背景にスレッタの元へ、ミオリネが訪れます。
たまたまかもしれませんが∀ガンダム最終回のタイトルは「実りの秋」

(6)23:34 スレッタのアップ

スレッタは首の裏側にGUND技術を施されており、先の戦いでのGUND汚染の影響かと。
形状からミオリネと同タイプの機械と考えられます。
そして左手薬指に指輪が映し出されます。
その後の、ミオリネにも左手薬指に指輪が映し出されます。
※冒頭エピローグにはミオリネに指輪はありませんでした。

(6)補足 ガンダム他作品にも似た描写が!

実は、最終回に左手薬指に指輪が映し出される作品は他にもあり、
∀ガンダム最終回のディアナがそうです。
ただし彼女の場合は、誰と結ばれたのかは謎とされています。
背景の描写といい、∀ガンダム最終回を連想させるシーンです。

(7)23:50 プロスぺラ登場と彼女の服装

GUND汚染され余命が短いとされていたプロスぺラは3年後も生きていました。
車いす生活であり、髪は半分以上が白髪と影響は残っていますが生存描写は
ほっこりとします。
彼女の服装で気になったことが、カーディガン左に黒いウサギのワッペンが
ありました。

ウサギのワッペンと言えば、「Gのレコンギスタ」主人公ベルリのパイロットスーツの首元右側にピンク色のウサギのワッペンがあったことを思い出しました。これはオマージュなのでしょうか?

(8)最終回タイトルは「祝福」の最後のフレーズ

23話放映後「最終回」のみのタイトル予告でした。
次回の正式タイトルはなんだとSNS上では話題が持ちきりになりました。
結果「目一杯の祝福を君に」と
YOASOBIの楽曲「祝福」のフルサイズの最後のフレーズでした。
また英語版タイトル
「May All Blessings Find Their Way to you, I'm Wishing it」も
英語版「The Blessing」の最後のフレーズでした。

【参考】Uta-Netから「祝福」歌詞

【参考】Uta-Netから「The Blessing」歌詞

(8)補足 1クール最後の12話にも歌詞を採用!

実は、今回だけが主題歌「祝福」の歌詞を利用したわけではなく、
12話タイトル「逃げ出すよりも進むことを」も歌詞からの採用です。
そして英語版タイトル「Keep Marching on Instead of Running Off」
これも英語版歌詞からの採用です。
それぞれ1クール最終話、2クール最終話に主題歌の歌詞をタイトルに採用するセンスは脱帽ですね。

(9)「祝福」がTV版とフルサイズ版で異なる理由!?

最終回タイトルとともに初代主題歌が流れる作品はファンの心をくすぐり
胸が熱くなる演出です。
TVサイズ版とフルサイズ版では異なる仕掛けだったと今更気付くのです。
そして、TV版は当初から既に最終回のタイトルが掲げられていたのでした。
(TVサイズ版)
♪決して一人にはさせないから
♪この星に生まれたこと
♪この世界で生き続けること
♪その全てを愛せる様に
♪目一杯の祝福を君に

(フルサイズ版)
♪決して一人にはさせないから
♪いつかその胸に秘めた
♪刃が鎖を断ち切るまで
♪ずっと共に闘うよ

【参考】TVサイズ版「祝福」

【参考】フルサイズ版「祝福」

(10)26:00 最後に光るロゴの色

「水星の魔女」のロゴはストーリーが進むにつれて輪郭の色が変わる仕掛けでした。
最後にはロゴの輪郭が虹色に光りました。最終回特別の憎い演出ですね。

(11)最後の英語は何だったのか!?

最後は英語表記で終わります。これは
本作が日本から多くの海外の方々へ伝えたいという
スタッフの目一杯の優しさを感じました。

This is where the story concludes…. "the Witch from Mercury"
(訳:これで「水星の魔女」のお話は終わりです。)

見つけた小ネタは以上です。

とても愛に溢れた作品に出会えたことに感謝です。
また、「水星の魔女」好きなみなさんとこうして最終回まで盛り上がれたことにも感謝です。
エピローグだけでも情報量があり、全体を見返すと面白い作品ですので、これからも何度見ても楽しめます。
本当に良い作品をありがとうございました。


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