【　繋がる人と未来と　】

　朝から吹き荒れる雪と風の中、毛馬内市日は通常通り行われました。はればれサロン（高齢者サロン）もこんな天気🌨️でお客さん来るのか？と思いましたが、時折見せる晴れ間を見計らっていつものようにお客様がやってきて、おしゃべりや折り紙を楽しんで過ごされました。#ありがたや〜

　とは言っても、ほとんどの時間は吹雪いていたので午後から来る人は少なく、今日は早めに店じまいしようかな〜なんて思っていた矢先

「たなみー、今日みんな来るから👋😃」

と、いつもの子達が学校帰りに声を掛けていきました。
　子供達は学校で「今日、どっとはれ行く？」と相談して来るようで、日常会話の中にこの場所が溶け込んでいる事が嬉しくなりました。

【　お礼の手紙　】

子供達の目当ては駄菓子を買えるまっこチケットです。

☆まっこチケットととは？
　改めて説明すると、大人が地域の子供達のために寄付（1口1,000円）をします。その1,000が100円10枚綴りのまっこチケットになり、子供達はその前のチケットを使って駄菓子を購入できます。1日1回200円まで使う事が出来ますが、寄付していただいた方にお礼の手紙を書くのが使う条件です。そのお礼の手紙は寄付していただいた方に届けられます。

お礼の手紙も書き続けると変化が見られます。今日あったこと思いますを書いたり、楽しみにしていることを書いたり。ただお礼を書けと言われているから書いている子もいますが、お手紙を書くこと自体が楽しそうな様子の子もいます。
#にっこにこでたくさん書いてくれる

『ありがとうございます』の言葉って、状況によっては表面上の定型文になるときもありますが、その言葉に嬉しいや楽しい🎶が重なると相手だけじゃなく自分も幸せな気分になりませんか？こういう幸せな記憶は大人になっても残るような気がします。

まっこチケットの寄付は、子供達の未来の記憶に幸せを届けてくれているのだと感じました。会ったことがない誰かのおかげで幸せが増える。私はその幸せをつなぐパイプ役♪

子供達だけじゃなく、ここに住む人と人、この先の未来の幸せをつないでいく役目がありそうです。いずれ、ここは私だけじゃなく、地域の人達が守っていく場所になって、今駄菓子を買いに来る子が大きくなった後も続いていて「ここがあるから安心だよね」という場所になっていくと嬉しいです。

初めての冬期間を過ごし、とんでもない寒さと水が凍る不安、除排雪の方法などこの季節だからこその問題点も明るみになりました。これも体験しないとわからないことだらけです。
#人が集まると暖かいということもわかった
リノベの時から年間を通して過ごし、改めてこの場所で良かったと感じています💕やっぱり、毛馬内商店街は良いぞ！

☆この場所は皆様からのご寄付やご支援で活動しています。良かったらイイね❤や応援をお願いいたします🙇

#0からじゃなくて１から始める地域転生物語
#居場所づくり #みんなでつくる場 #毛馬内どっとはれ
#秋田県鹿角市 #地域づくり #毛馬内商店街