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#12 「優しさが生む幸せとその裏に見え隠れするものについて」【スナックひきだし】2024年12月13日 活動後記


ジコリカラボのオンラインとリアル会を知るノスケさんにテーマ出しをして頂きました

今回のイベントのテーマは「優しさが生む幸せとその裏に見え隠れするものについて」でした。テーマを考えてくれたのは、学習支援の仕事をしているノスケさんです。

皆さん、「優しさ」についてじっくり考えたことってありますか?「優しさが大事だよね」ってなんとなく意識しているけど、その本質を掘り下げることって意外と少ない気がします。

優しさの「貯金」ってなんだ?

ノスケさんの話を聞いて「人に優しくされた時、自分の中に“優しさの貯金”がたまる」ってことを感じました。

何気なく無意識で人に優しくするときって、実は過去に誰かに優しくされた経験が影響してるのかもしません。

この話、ちょっと「ペイフォワード(Pay it forward)」っぽいですよね。ペイフォワードって、自分が受けた善意をそのまま誰かに返すんじゃなくて、別の人に渡していくっていうアイデアのことです。

でも、この「優しさの貯金」って、お金みたいに自由に引き出せるものじゃないと思います。気がついたら「なんとなく優しくしちゃった」みたいな瞬間に使われてるのかもしれません。

優しさに気づける「センス」、ありますか?

じゃあ、その優しさの貯金ってどうやって貯めるの?って話ですよね。私は「小さな優しさに気づくセンスが大事」って思いました。たとえば、日常の何気ない出来事に対して「あれってもしかして優しさだったのかな?」って思うこと。こういうふうに都合よく解釈するのって意外と大事w

ただ、気をつけたいのは、相手の行動に過剰な意味づけをして「これは絶対優しさだ!」って押し付けるのは良くないよね、(笑)。自分にとってポジティブに受け取れる範囲で解釈するのがポイントですね。

優しさの「裏側」も見てみる

優しさって、すごく素敵なものだけど、時には自己満足や「押し付けがましさ」につながることもありますよね。たとえば、「こんなに優しくしてるんだから感謝してほしい!」みたいな気持ちになったり、逆に受け取る側が「負担に感じる」ってこともあるんです。

でも、優しさの裏側にはポジティブな面もあって、本当に優しい行動は、相手を思いやる「勇気」や「覚悟」が必要だったりすます。この人の勇気や覚悟を感じた時に時にじんわり、心が暖かくなる経験は皆さんもありませんか。

まとめ

優しさって、ただふんわりとした温かいものじゃなくて、気づきや解釈、そして相手を思う勇気なんかが詰まった、結構奥深いものなんだなって改めて感じました。そして、それをどう日常で感じて、どう生かすかは自分次第なんですよね。

これからの生活の中で、「あ、これ優しさかも」って思える瞬間をちょっと意識してみると、また新しい発見があるかもしれません。優しさの貯金、ぜひどんどん増やしていきましょう!

【平山龍介さんプロフィール】
福岡県生まれ。現在相模原・町田を活動拠点とする公益社団法人に勤務。小・中学生向けの学習支援事業と大学生と地域活動等を行う事業を担当。大学時代の挫折経験を元に「目の前の悩んでいる人に対し、具体的に力になっていく中で成長していける人生にする」ことを決意し、それが現職に繋がっている。



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