映画の製作費が安すぎる=それでもすぐ関係者にギャラ払ってますアピールの方程式について

この謎の方程式が件の自称ハリウッド俳優のお陰で
最近非常に増えています。

製作過程で
カネの流れを明確にしないといけなくなりました。
ボランティアや手弁当という言葉がまかり通っていた
映画業界。それが通用しなくなった。

資金繰りの苦悩は、文化庁からの補助金やクラウドファンディングで賄おうとする。
税金で映画を創り、せっかくのクラファンで
かき集めた作品製作費の多くは税金で
持っていかれる。

いや、非常に厳しい。

映画ビジネスは優先順位がまず作品のクオリティ。
だが、映画祭で何か賞を受賞しても、地方のマイナーな映画館で少し上映されたとしても、現実は厳しい。

それのみで食えるかどうか。

この食えるか食えないか?で悩んで皆揉めて詰む。
映画製作はビジネスなので、まず売れる脚本、
キャスト、スタッフを揃えられるかどうか?
これをするには必ず金がかかる。

スマホ、PCの性能が向上したとはいえ、編集も
時間がかかる。
金の話ばかりで申し訳ないが、
モノづくり(オーディション、WS)という楽しい夢、
時間と一方で金がかかるという現実問題を
分けて考える。

相変わらず業界全体金融機関の
信用度も高くないので、自分の家族なら、
大学出て、ボーナス有りの会社に就職しながら
資金を貯めて、
赤字にならないようにした方が良いですよと
言います。承認欲求が満たされないなら。

ですが世の中、仕事なら報酬が発生して当たり前
なんでそこを凄い事のように発信する業界に
飛び込むのはシンプルに
止めておいた方が良いと思います。
繰り返し啓蒙していこう。

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