辛い時には読まないで!「困難苦難を楽しめ!」ONEPIECEに学ぶ冒険論
今回は国民的人気漫画「ONEPIECE」の大マニアである僕の思う、冒険論「困難苦難を楽しめ!」についてお話ししていこうと思います。
尚、戦いを終え新しい島へと向かう一味の様子をイメージしてのお話となりますので、今まさに困難苦難の真っ只中という方には相応しくないと思います。
かなり楽観的な内容となっておりますので、その点の把握よろしくお願いします!
それではさっそく話をする上でまずは、それぞれのキャラクターによる新しい冒険へ向かう際の反応の違いを紹介していきます。
猪突猛進タイプ(ルフィ)
麦わらの一味 船長 モンキー・D・ルフィ
彼は言わずもがな新しい冒険に対してのワクワクを前面に表現します。
例えば新世界編にて3つの記録指針(ログポース)が示すうちの最も針が大きく揺れ動く(危険とされる)島を選択し、
「面白そうな島だなぁ!」
とテンション爆上げで目を輝かせていたシーンは代表的ではないでしょうか。
元々嘘をつくのが下手で思ったことは忖度なしに何でも口に出すタイプなので、困難や苦難を伴う冒険を心から楽しみにしていることは明白です。
臆病者タイプ(ナミ・ウソップ・チョッパー)
物語の中でもできるだけ戦いを避け、どちらかというと武闘派とは言いづらいナミとウソップとチョッパー。
恐ろしいことが起こるかもしれないと恐怖し、ブルブル震えていることもしばしばあります。
ウソップにいたっては「島に入ってはいけない病」という持病(仮病)を発症することも多く、かなりの臆病ぶりを発揮しています笑
一方で共通しているのは楽しいことが待ち受けていることがわかると手のひらを返したようにノリノリになってしまうことなどが挙げられるのではないでしょうか。
大人タイプ(その他のクルー)
特別な場合を除き、ルフィと臆病者キャラたちによる掛け合いを落ち着いた視点で微笑ましく傍観している大人キャラたち。
それもそのはず、麦わらの一味の年齢(2年後)は下記の通り。
ルフィ 19歳
ナミ 20歳
ウソップ 19歳
チョッパー 17歳
ゾロ 21歳
サンジ 21歳
ロビン 30歳
フランキー 36歳
ブルック 90歳
年齢から見てもシンプルに大人であることがわかります。
ゾロ・サンジに関しては21歳と若いですが、ロビン・フランキーは30代。ブルックにいたってはロジャーや白ひげよりも歳上の90代笑
大人の余裕が感じられます。
全員に共通していること
新しい冒険に対して多種多様の反応はあれど、共通している在り方があります。それは、
「楽しむこと。」
全員がそれぞれの個性を持ち合わせながらも真ん中に常に冒険を楽しむ気持ちを持っています。
何故そんなことがわかるかって?
新しい島へ向かう途中の彼らの表情を見れば一目瞭然です。
まとめ
なぜ彼らは困難や苦難を伴う冒険を心から楽しむことができるのか。
僕は困難や苦難を乗り越えることで、必ず自分自身が成長できることを知っているからなのではないかと考えます。
つまり飽くなく続く探究心や好奇心を含めた向上心が紛れもなくそこに存在しているということになるのではないでしょうか。
世界線は違えど、僕たちにとっての新しい冒険は新しいチャレンジということになると思います。
ONEPIECEが僕たち教えてくれた冒険論の一つは「向上心を持って困難苦難を楽しむことができれば世界はきっと開ける!」ということではないでしょうか。
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