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術前検査 2/10

白内障手術の日程が決まり今日は早速、術前検査のため手術が行われる大阪市内のクリニックに。

眼圧や視力などの基本的な検査に加えて、血液なども調べました。特に入念だったのは装着するレンズを作るために、眼の大きさが入念に測られました。病院が混んでいたこともあって全部で2時間近くかかりました。
個室で手術のための説明を受けました。術前術後の過ごし方の注意。
とにかく術後は感染症に注意。眼を水に濡らすことは厳禁。月曜日の午後に手術を受けたら次に顔を洗えるのは金曜日になります。
術前術後の過ごし方や緊急連絡先が書かれたパンフレットや手術同意書などワンセットを受け取りました。

痛いのは怖い。
痛いのが怖いビビりな僕です。
気になるその辺のことを訊ねました。

麻酔は注射ではなく目薬。(おお!)
ただ切開後に眼球に針を刺してさらに麻酔をするそうです。(……)

非常に細かい作業になるので、手術中は動くの厳禁と注意を受けました。
医師の問いについうなずいたりしないように。コミュニケーションは必ず声を使ってください。歯医者感覚で手を挙げたりしないでください。もしくしゃみや咳が出そうになったら、その時も声で教えてください。
そう言われると緊張します。

オプションで「笑気麻酔」を提示されました。
「昔の探偵小説に登場する笑気ガスみたいなものですか?」
急にテンションアップ。少年探偵団もので読んだ記憶。
「探偵小説はちょっとわかりませんが」とお医者様。
迷うことなくオプションをお願いしました。
笑気ガスを体験できる機会!
眼球を切られながら僕はへらへらしているのでしょうか?(多分違う)

オッドアイ化計画。
今回の検査で初めて指摘されたのは自分がやや斜視気味だったことです。
左眼の向きが外側に結構ズレているそう。
それを無理に中に寄せるようにして補正していた。加齢と共に補正する力が弱まって、ものが二重に見えている状態になっているとのこと。
そうなの!自分では気がつきませんでした。
それは、向きがズレている左眼は視力が低く、二重に見えているのが気にならなかったのだろうとのことしてた。よくしたものです。
しかし、白内障の手術で左眼の視力が回復することで、二重に見えていることがはっきり自覚できてしまうようになることが考えられるとのこと。

そこでお医者様の提案。
左右の眼の視力に意図的に差をつける。
現在の状態に近いですね。
手術する左眼は焦点が合う距離を手前30㎝ぐらいに設定する。かなり近いです。近眼状態。
手術しない右眼は視力はそこそこだけれど老眼があって近くが見えない。
この左右の視力差を利用して、二重に見えていることを意識させない。
左眼は近くを見て、右眼は遠くを見る。
そんなやり方があるんだと感心しました。

オッドアイですね。
手術後は中二病ごっこがはかどりそうです。

来週はほぼお休みになりそう。
月曜日の手術の後は、経過を診てもらうために近くのかかりつけの眼科に通院。金曜日までは出来るだけ安静に。スマホやテレビを観ることは問題ないそうですが、日常生活レベル以上に眼を酷使する作画作業は来週は休止になりそうです。
実質おしゃべりだけの配信なら出来るかも。


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