■第184章■ダブルダッチ甲子園3年目を終えて
2023年9月30日ダブルダッチ甲子園ITADAKIが開催できて、3年目を終えました。
もう3年も経ったのかと思う気持ちと、まだ3年かという気持ちが入り混じっています。
3年目にして少し自分が元々描いた理想の大会に近づけた気がします。
そして3年間統括代表として一緒にやってきたKOYAさん、運営に幹部として関わってくれたDAICHIさん、KOJI、YOSHIRO、UNNO、YAMDAI、HARUNA、KEITA、GIN、SOTA
サポートしてくれたSENNOさん、AYAPONさん、MAIさん、HARAさん
キャストとして協力してくれた皆様。
みんながチームとして頑張ってこれたと思います。
自分が運営してきた大会で、辞めたいなとかやっぱり続けようとか、気持ちがブレまくりました。沢山の人が関わることで出来ることが増えた一方で、色々気を使わないといけない部分も増えて、自分が本当にやりたいことが何かわからなくなることもありました。
あんまりこういうこと言うのは良くないかもだけど本音で思ったことをNOTEに書こうと思う。
4年前にダブルダッチ業界で完結するのではなく、世の中にインパクトや影響を与えられるダブルダッチの大会を作りたいと思って、ダブルダッチ甲子園をスタートしました。
ダブルダッチを知らない人にもダブルダッチ甲子園という名前を聞けば、どんな大会かイメージできます。
そして何よりダブルダッチに興味がない人にも高校生の青春は感動を与えたり、パワーをもっていると思いました。
自分がプレイヤーとして活動したり、イベントや大会を作り、年齢を重ねる中で、ダブルダッチの大会を通して優勝した先に何もないと感じました。
何もないとは、言い過ぎですが、優勝したら有名になれるとかダブルダッチで食べていけるとか、そういう環境を作る必要があると思っています。
大会で優勝したことがある人ほど、ダブルダッチから離れる人が多いように感じます。
だからこそ、ダブルダッチ甲子園に出て優勝したら、テレビに出れるとかメディアに取り上げられるとか、将来の仕事に繋がるとか、そんな夢を出場者がもてる大会にしていきたいと思います。
ここで大会をより良くしてくために必要だと思うことをまとめてみた
①大会を運営するメンバーのモチベーションや組織としての団結力
②大会に出る選手のモチベーション(ダブルダッチ甲子園を目指したいかどうか)
③ダブルダッチプレイヤーにおける大会の認知や権威性(出場数や出場団体数、観覧数など)
④大会のレベル(見ていてい面白いかどうか)
⑤世間に対する大会の注目度、認知
⑥大会が世の中に与える影響力(集客や地域、企業との連携など)
総じて、ダブルダッチ甲子園に関わることで、プラスな影響(関われて嬉しい、出場できてよかった、見にいってよかった、協賛してよかったなど)をどれだけの人に与えることができるのかが大事だと思いました。
運営、出場者、キャスト、スタッフ、観覧者、スポンサーなど全ての人が関われてよかったと思う総数を年々増やしていきたと思います!
今回の甲子園で変更した点や具体的な数字やITADAKIにしかない点をまとめていきたいと思います!
②③大会にでる選手のモチベーションやダブルダッチャーの認知に関して
今回は、事前に部活訪問したり、高校生のWSを実施して高校生のリアルな現状を把握しました!特に部活生は大会に出ても応援してくれることが少ないため、今回は運営で応援部隊を作って、当日にコミュニケーションをとり応援するという試みをしました!みんなが応援しやすい環境は作れたかな?と思います!
出場者数も年々増加しており、参加団体数も増加しております!
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【 2021年出演者数 】参加総数111名 9団体
・ PERFORMANCE ... 12チーム(65名)
・ SPEED RELAY ... 4チーム(28名)
・ 1 on 1 BATTLE ... 52名
【 2022年出演者数 】参加総数149名 10団体
・ PERFORMANCE ... 22チーム(107名)
・ SPEED RELAY ... 8チーム(58名)
・ 1 on 1 BATTLE... 42名
【 2023出演者数 】参加総数178名 15団体
・ PERFORMANCE ... 27チーム(134名)
・ SPEED RELAY ... 5チーム(31名)
・ 1 on 1 BATTLE ...44名
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④大会のレベルに関して(見ていて面白いかどうか)
・ショーケース
STEP UP部門とOPEN部門に分けたことで、歴の違いによりパフォーマンスも見やすかった!
デライト終わりということもあり過去1のレベルでした!
・ソロバトル
中学生の枠数を4枠→6枠に変更と、前回チャンピオンはシード権も新しくルールとして追加しました!
・スピード
参加数は少なかったですが、歴代優勝チームの回数が196回でしたが、今年は207回!レベルが上がっていることを感じました!
⑤世間に対する大会の注目度、認知に関して
YouTubeのカジサックチャンネルでダブルダッチ企画を実施できたこと、複合施設で告知動画が流れたり、川崎市駅前にフラッグ広告設置やメディアも過去最多の4社が入る状況でした!
カジサックチャンネルでダブルダッチ甲子園の告知もしてもらいました!
FINEPLAYさんのTikTokでは132万回再生もされました!!
⑥大会が世の中に与える影響力(集客や地域、企業との連携など)に関して
→この件に関しては今後、どんな新しい取り組みができるのか思案していきたと思います。
今後のやっていきたい取り組みは、いくつかあります!
1つ目はブルダッチ部が増える仕組みづくりやモデルケースを作っていきたいと思います!
2つ目は、高校生のダブルダッチプレイヤーの背景にあるストーリーなどを個人個人ドキュメンタリーで追って、映像として公開することで、当日見に行って応援したいという人が増えるような施策を行いたいです!
みんながダブルダッチ甲子園に関わりたいと思えるようなブランディング作りと夢を与えられるような大会に育てていきたいと思います。
今まではそのシーズンになれば、イベントや大会の準備をしてましたが、今後は年間を通して、長期的にイベントや大会を育てていけるような取り組みをやっていきます。
今後のダブルダッチ甲子園に期待してほしいし、みんなでこれからも盛り上げていければ幸いです!
また来年のダブルダッチ甲子園に向けて動いていきたいと思います!
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