体験とは立方体の頂点を獲得するためのもの

あらゆる体験が立方体の頂点を獲得するためのもので、暗闇になりよくわからないものを手探りで探し出し確認するように、必要な体験をしていきます。意味のないものなど存在しないというのは、あらゆる体験が、この頂点を獲得するためにあるからだと言えます。暗闇に吸い込まれるように、逆らえない運命に取り組むことになるように、やりたくないこと、苦手なことに手を伸ばすのは、暗闇になっている頂点を獲得するためです。心地のよいものを続けることが必要なときもあれば、やりたくなくてもやらなければいけないときもあり、やりたいことに真剣に取り組まなければいけないときもあります。

頂点を回収することは、未開の地を開拓することなので、回収に向かうときは大きな変化のときだと感じ、尻込みもするし後ろ髪も引かれるものです。一歩踏み出せば二度と戻ることはできないと感じるかもしれません。

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