能動性を獲得すること
ペイジからナイトになり、受動的生き方から能動的生き方へとシフトすること、真の能動性を獲得することが、生きることの目的の一つです。この能動性というのは、自ら考え自ら判断し決断することですが、これは個人がそうするわけではありません。個人が考え判断しているなら、それはペイジです。自分で考えているような気になっている、個人に閉塞したペイジです。
能動性を獲得したナイトは、たとえばガイドのような高次存在とコンタクトを取りながら決断します。あるいは夢の中で生きる、エーテル体の私と対話しながら決断します。能動的に生きることは、地上においては一人で生きているように見えるかもしれませんが、受動的なペイジのような欠乏感や孤独感は一切ありません。本質的自己を取り戻し、個性を確立することで、能動的に生きることができます。