感情体の中の本能
「未発達の感情体は、身体あるいは本能に従うと、何一つ思った通りに実行することができず完遂できません。未熟な感情にとって、本能を引き出すことは非常に重要なことですが、それに従うことは、目的もなく同じところを堂々巡りすることになるので、知性に従うべきです。知性に目的があります。」
先日の夢では、思考と感情と身体、超自我と日常自我と下意識について、こんな話をしていました。私は日比谷公園の大地になっているようで、そこで困っている男性に教えていました。
感情体に、低次な感情に対する抗体ができると、憎しみや怒りに自己同一化し自己否定や自己憐憫に陥ることがなくなります。すると本能は導くものとして、より高次な意識へと感情体を引き上げます。本能がケーキを食べたいとか言い出すことなく、やりたいことをやる力を与えるものになります。