直感が働く軽い身体

超自我と日常自我と下意識は、思考と感情と身体と言い換えることができます。超自我の意図や目的は、下意識に一度下り、そこから浮上したきたものを、日常自我がイメージやメッセージとして受け取ることができます。小さな自分を越えた意志に導かれて生きるとき、下意識から浮上するものに突き動かされています。それはつまり思考に従うのではなく、「勝手に身体が動いていた」というようなことで、直感に従い、考える間もなく動いている状態です。

このとき問題になるのが、下意識あるいは身体にあるものです。下意識には抑圧したものがあり、身体には癖があり、その無自覚なものによって、超自我から下りて来たものは、強烈な思い込みによって、いわゆる勘違いしたものになり得ます。星の言葉が、ある人には天使の声に聞こえ、ある人には悪魔の声に聞こえることになります。

見ないようにしている自分を知り、無自覚な思い込みを知っていくことで、身体が軽くなり、直感が働くようになると言えます。

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