祈る内容の大切さ
どう祈るのか,によって
結果やお蔭(ご利益)の出方が
大きく変わる,という話
小さいことのようで
とても大きいこと
・・・・・・
例えば
「死にそうな人」が
「健康にしてください」と祈っても
叶いにくい時があります
現実と願いが,
離れすぎているから
同様に
「ツテもアテもない人」が
「1億円下さい」と祈っても
叶いにくいと思います
それを与えるための
方法や道筋がないから
遠くを一気に祈るのではなく
それに向けてまず何を始めるのか?
それが
「条件を見極める」ということ
・・・・・・
自分の娘が,高熱で痙攣し
自身の鼻水で呼吸困難になり
(痙攣しているので咳き込めない)
救急搬送されたことがあります
この時に,まず
「助けて下さい」と
祈ったり祓ったりしました
早朝でしたが,
お世話になっている神社へも
祈祷をすぐにお願いしました
けれども変化なし
「死にそうな状態」と
「健康な状態」は違い過ぎて
いきなり快復,とはなりにくいのです
大学病院へ運ばれましたが
痙攣は収まらないし,
鼻水のせいで検査もできない状態
窒息のおそれで
検査機械へ入れることが
できないわけです
痙攣は2時間も続いています
手の施しようがない
あぁ,もうだめかな
そう思いかけたときに,
医師たちの声が
耳に止まったのです
「鼻水さえ,止まれば検査できるのに」
・・・・・
すぐに,神社へもう一度電話して
状況を伝え,願い替えをしました
「快復に向けて,検査をしたいのです」
「鼻水を止めさせてください」
この電話を終えて,
数分が経ったでしょうか
「鼻水が止まったぞ」
医師たちの声が聞こえてきました
それと合わせて
フロアがなんだかざわついています
50代くらいの女医さんが
現場に現れテキパキと指示をしていました
「あんたたち,何しているの」
「窒息?注射器の針を外して
テープ固定すれば気道確保できるでしょ」
臨機応変の判断,
的確な指示でした
騒動を聞きつけたのか,
小児科の部長が降りてきて
対応してくれたのでした
2時間以上,痙攣して
手の施しようがない状態だったのに
願い替えをしてから
数分の出来事でした
・・・・・・
最初に「助けてください」と願ったから
助かりの道筋が付いた,かもしれませんが
「検査をしたいので,鼻水を止めてください」
と祈ったことは
大きな流れの変化へ
つながったと感じます
「この状況で,全快は無理である」
「鼻水くらいは止めてやれる」
「検査のための人を差し向けてやる」
そして,検査を受けることができ
この後も,
いくつもの奇跡のような流れを頂いて
3週間の後,
無事に退院することができました
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祈る内容は大切です
どう祈るのか,によって
結果やお蔭(ご利益)の出方が
大きく変わります
日に日に「状況が違う」のですから
「祈る内容」も都度違ってくるはず
毎日それぞれに,何を祈るのか
とても大切なことです
どうぞ,良い一日を
そして,良い人生をお過ごしください