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バックマージンと適正価格

今朝こんなツイッターがあがりました。

これに対して思うことがあったので、返しておきました。

別に、この彼をどうこう言うつもりはありません。
しかし、一番悲しいのは結局今でも不動産屋さんのイメージってそんな感じだということです。

そして実際に「ぼったくりかよ」って思うようなことをしているところも一部いる、それがイメージにつながっているのは否めません。

引っ越しに価格の難しさ

今回引き合いにでたのが、引っ越しということで僕はこんなリプもいれておきました。

はい、書いてる通りで引っ越しの紹介って意外と難しいです。
紹介でバックマージンを取る場合も当然あります。
しかし、それってどのビジネスでもいっしょです。
仕事を紹介したら、それ相応のお礼はあります。

ただ、「そのバックマージンの分が載ったことも含めて安いかどうか」をエンドユーザーは選択することになります。

バックマージンが悪いのか?

ちょっとここでバックマージンについてです。
紹介してバックマージンが発生することは悪いことでしょうか?

お店を作って、商品を仕入れて、利益を載せて売る

これが分かりやすい話ですが、言い換えると

利益を載せた金額で売る、そのお金を仕入する会社に全額払う、うちうちの利益分を返してもらう

これがバックマージンとなります。

こう考えたら、バックマージンというからおかしいですが、商品でなく今回情報が流通して、その情報に価値が発生したということであれば、バックマージンが悪いということにはなりません。

悪いバックマージンもある

中には悪いものもあります。
それは「税金を逃れてもらうバックマージン」です。

意外とこれ、堂々とやられています。
分かりやすいのは「ホテルの予約」です。

一泊6,000円のビジネスホテルを予約するときに、その下に7,000円(クオカード1000円付き)というプランが普通にあります。

これは、出張する人が普通に予約すれば6,000円で会社から宿泊費をもらいます。

しかし、7,000円のプランであれば宿泊費として7,000円を会社に請求し、ホテルにもちゃんと7,000円支払う。
ただし、泊まるときに1,000円のクオカードもらえる。

おもいっきりバックマージンですが、まあまかり通っています。

もちろん「僕、宿泊するときにクオカードもらったので返します!!」っていう人はそもそも6,000円のプランを予約しますね。

ホテル側は別に問題ありません。売り上げとして7,000円計上されます。しかし、宿泊した当人は厳密にいうと、、、、

商品の代金と商品内容を見れない人は損をする

結果として、バックマージンが入ってようがなかろうが、商品の代金というものを提示され、その代金と商品内容が適正かどうかは、その商品を選ぶ人が見極める必要があるのです。

1,000円カットと6,000円のカットで6倍技術がちがうことはないでしょう。でも6,000円分の何か満足度があるから払うのです。

結果、サービスや商品を買うときに適正かどうかを見れないと損をするのはしごく当然なのです。

じゃあどうやって自分を守るのか?

では、その適正価格をどうみればいいのか?
専門外のことも当然いっぱいあります。

では、どうすればいいか?
その答えも書いておきました。

それなりに自分をしっかり磨く中で、いろんな信頼置ける専門家の友達を作るしかないのです。
まあ、結局努力ともいえます。

例えば、引っ越しの話も当然僕のところにきます。
その際、信頼する引っ越し屋さんを探すこともありますし、最初から「このくらいって言われてるけど、高くない?」なんて聞かれることもあります。

ワンルームだと引っ越し業者でなく、工事とかで「人手」のあるところに空いてる日に運んでもらう方が安い場合も。

信頼置ける友達をしっかりと普段から作っておくことですね。

そんなんどうやって?

はい、世の中には異業種交流会的なのはたくさんあります。
安価で参加できるものもいっぱいあります。

ぜひ参加して、いろんな人に話を聞いてみて信頼できる友達を作っていけばいいですよ!

または、そういう人脈を持っている人から信頼を得ることも大事です。


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田中徹也
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