腰痛、腰痛予防の日常生活動作
日常生活の中で腰が痛くなってしまう場面は多々あると思います
腰に負担の掛かる姿勢を避けて予防しましょう
ざっくりと載せていきたいと思います
腰痛における日常生活での注意点①
*前屈動作の注意点*
洗顔、台所作業の時
膝と股関節を曲げて骨盤の前傾を保つ
(10cm程度の台に片足を乗せるでも同等)
極力洗面台に近づく
床の物を拾う時
腰を曲げずに膝と股関節を曲げてしゃがむ
座る姿勢
椅子に深く腰掛け、背もたれに寄り掛からず、骨盤を前傾させる
腰部にクッション等を入れるのも良い
腰痛における日常生活での注意点②
*伸展動作の注意点について*
伸展型腰痛の方(腰を反ると痛い)
特に、椎間関節障害、椎弓疲労骨(腰椎分離症)、棘突起インピンジメント障害などの方
立った姿勢(長時間同じ姿勢)の時
台の上に片足を乗せて、膝と股関節を曲げさせます
腰を反る動作(頭上の作業など)の時
作業時に台に乗り、作業の高さを低くしましょう
睡眠時
膝の下にクッションを入れて股関節を曲げましょう
または、横向きで寝ましょう(膝と股関節を曲げます)
腰痛における日常生活での注意点③
*物を運ぶ際の注意点について*
買い物袋を持つ時
1袋の時は片方の腕で長時間持つ事は避けましょう
適度に左右交代しながら持ちます
2袋の時は両手に分けて持ちましょう
大きな荷物を抱える時
出来るだけ体幹部(身体)の近くで抱えましょう
腰痛における日常生活での注意点④
*起き上がり動作について*
腰を痛めてしまった時
動くことさえ困難になってしまうこともありますね
そのようにならないために予防は大切です
腰部への負担が少ない起き上がり方です
1、仰向け状態から起き上がる方向で反対側の膝を曲げます
2、足の力で横向きに寝返りをします
3、腕の力を使って起き上がります
以上
ざっくりですか参考になれば幸いです。