ヤクザと家族を観た
#ヤクザと家族 を観た 〜ヤクザという部族のクリアランス、一部始終〜
竜とそばかすの姫を観てから
主題歌の”U”を中村佳穂とフューチャリングした、
常田大希率いるバンド
”millennium parade”の世界観にはまっていた。
そのmillennium paradeミレニアムパレードの楽曲”FAMILIA”がつかわれた、
映画がこの”ヤクザと家族”だった。
まず、ヤクザ映画と聞くと敬遠しがちな人もいるとおもう、実は俺もそう(笑
だけど、この映画はそんな人にこそ観てほしいと感じた。
もちろん、暴力はある
(なのでPG12※に指定されているのだろう)
直視するのが、はばかられるほどの血糊が人を染める
だけどアウトレイジのようなエンタメ的な暴力ではなく(俺が観てた唯一のヤクザ映画)痛々しく描かれる
必ず何かの報復、誰かの行動の結果として血が流れていた。
ヤクザだからといって
理由のないまま暴力をふるうことは無く
ヤクザ特有のルール、
筋や道を外れたことでケジメとして私刑がくだされる
ここでは、法律が無視される
それが仁義というのだろうか?
なので”仁義なき戦い”って映画があったのかな?(観てないので想像)
その仁義を軸にした価値判断をする集団がヤクザであり、
その集団が、法律により、社会から撲滅されるまでの経緯が、
綾野剛演じる山本賢治の人生に重ねて描かれていた。
俺が社会人になって生活を始めた時、まわりにヤクザがいた。
なので特に、くわしくなってはいけないと、
専門用語も組の関係性も覚えず映画も観なかった。
その中の1人が教えてくれた事がある。
「どれだけ漢気、筋、道と息巻いても最後に守るのは義理よりも家族。本物の漢だったら看板がなくても渡世していける」
その時俺は20歳(2018年)で、
ちょうど暴対法が改正された直後だったのだろうなと今ならわかる。
この話は、
「ヤクザも家族が1番大切なのか、
そりゃ働くのは家族の為だよな」
と当たり前のことを妙に感動して心に刻まれていた。
そのテーマが13年のときを経て映画になり俺が出会った事にとても運命を感じた。
やはり家族。
何よりも、家族😃
富や名声や自己実現など幸せを与えてくれそうなものは沢山ある。
だけど家族が居れば、どんな状況になっても、
幸せを得る事ができるし、
家族を失うことが、何よりの絶望につながることを
この映画で再確認した。
ちなみにFAMILIAのMVもめちゃくちゃかっこいいけん観てほしい!(YouTubeにある
※PG12は、
親または保護者の助言があれば12歳未満でも観れます。
なんだけど、中学生くらいで観ないと色々理解し辛いんじゃないかなーておもう。
俳優達がめちゃくちゃかっこいいけん、変に憧れても良くないしね😂
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