コロナと地域の流れ
この前、私は久々に大学時代の専攻の講義を受けた。非常に懐かしく、昔の思い出が蘇った。感動や哀愁感じている一方で、社会人、20代としてこれからの社会はどうなるのであろうか?
社会科学を学んできた私。折角の4年を無駄にするのはもったいないと感じ、コロナ禍の社会について考えてみること、学んでみることにした。
価値観とツールの変化
(これ一つで変わったな)
東京都を始めとして、日本国内は徐々にWithコロナの生活へと進んでいるこの世である。
しかし数ヶ月前から、市民は大きく働き方の変化を余儀なくせざる無くなった。家で過ごす、仕事もプライベートも所謂3密を要するようになったのである。
その影響もあり仕事ではZOOM、Skype等でのリモートワーク、またプライベートでも同じようなアプリや、YouTube、TicTok、Instagramでの友人やコミュニティ、恋人の共有の時間の手段が変化してきたのである。ITの発達のよって直接会えなくとも、PC、タブレット、スマートフォンがあれば、コミュニケーションが取れる時代となってきたのである。
一方で、画面越しでは話者相手の熱量や雰囲気、また同時進行の会話が非常に取りにくい。デバイス上という潜在的意識も人によっては勘定持ってしまうデメリットもあるコミュニケーション手段であるのだ。
他にも日常が失われたとき、人々は家族、恋人、友情等、何気ないモノにありがたみを感じるようにもなるのである。
上記以外にも影響している背景はあるとも思われるが、上記の理由から都市から田舎へという動きがアフターコロナで進むと考えられるのである。
既に、アメリカでは都市から田舎へ移る動きが出始めているのである。Twitter社やFacebook社、電子決済のsquare社では一部の従業員にフルタイムの在宅勤務を許可したのである。また、5~10年以内に従業員の半分をリモートワーカーにするという計画である。デバイスの普及とアプリケーションの発達が人々の働き方を緊急の環境変化に対応していると言える。
衝撃的な出来事である。日本人の労働観としては朝早くから準備し、9時に集まり、一斉に仕事を行い、上司の顔を伺って上司が先に帰宅してから自分たちも帰宅するという具合である。周りに合わせること、(ビジネスモデルによるが)事務所に一斉に集まって同時に始業という印象である。
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少し話を戻すが、アメリカのデータ会社によると4月のある時点ではアメリカ人の転居のペースは昨年同月の2倍で、5月半ばまで高い割合が続く。
一極集中による地価高騰のことも考えると、田舎へ行くことも十分に理解できる。
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少し切り口を変えて述べる。今まで田舎を知る、関心持つきっかけの入り口である。田舎という地域は地域の名産品や、継承文化、特徴的な住人の様子等味わうための旅行であった。
アフターコロナでそこも変化しようとしているのである。テレワークが可能になったので、仕事を持ったままの都会生活のメリットが減少するのである。
田舎の変化すべきことは?
(徳島県神山町、えんがわオフィス↑中山間地域で早くからITで働く、共存するを掲げ整備されている。私達も学ぶことが非常に多くある。)
では、選ばれる、生き残れる田舎、地域になるのであろうか。
これからの社会を表す言葉でVUCAという言葉がキーワードであり、地方創生、コミュニティにも影響を与えるのである。Vは変動制、Uは不確実性、Cは複雑性、Aは曖昧性を示しており、変化が早くよめない社会を生き抜くために必須な条件ともいえる。
では、どうするのか?
具体的に述べると、よそ者を受け入れる体制、IT通信環境のインフラ整備、コミュニティ形成場所、何よりもスピード感が大事になってくると考える。
時代の変化は早いのでスピード感持つことは当然である。また、様々な地域からより豊かな生活、地域の発展にするには、コミュニティが明確でしっかりしたものがあることで、一体感や現状理解につながるのである。
私の仕事はリモートワークが不向きである仕事である。その中でも、どれだけ接触減少させ、無駄時間を減らし効率性高め、複業や趣味、何より利益率の向上できるのかを、より深く考えるべきと考えた。
今回は時間ないので、これぐらいで以上である。
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