西日本一高い山を登った
四国旅行二日目、旅行のメインイベントである石鎚山登山に挑んだ。
ぜひ“鎖”の写真だけでも見てほしい。
登山口までは車で移動した。
伊予国なんだ。
意欲に欠ける、の語呂合わせで歴史の何かがあった気がする。松平のところの改革か…?
↑コロンブスの新大陸発見らしいです。恥の感情と共に刻み込みます。
早速登り出す。
日差しはあったけど涼しくて、景色も良くてこの時期に登れてよかった。
写真を見ると分かると思うが、尖った峰の脇に道がある形。
ここからあそこまで行くの……?
山脈系の山に初めて登ったけど、こんなに尖ってるんだ。
大きな木があまりなく、笹や低木、細い木ばかりだった。標高の関係なのだろうか。
石鎚山の特色として、岩肌が露出していてロッククライミングをしないと登れない場所が何ヶ所かある。
そういう箇所には上から鎖が吊るされていて、それを掴みながら登った。
ズームすると分かるが、鎖が四本くらい垂らしてある。
大変さは伝わりづらいかもしれない。
第一の鎖を登って気づいたが、わたしはこういうのが大好きだ。ボルダリングほどの技術は必要ないし、鎖という救済措置もあるので登れないということもない。
鎖登った後もまだこんなにあるの……?
第二の鎖は通らないルートにあったらしい。
第一の鎖よりはたから見て大変さが分かる。
足をかけるところがない岩ももちろんあった。一番最初の人、よく登ろうと思ったな。
裏技だが、鎖の連結部分に足を突っ込んで登れば岩に足をかけてつるんといく危険性はなくなる。
490m上に登るのに3時間ちょっとかかった。
正直そんなにキツくなかった。日頃から運動はしておくものだ。
天狗岳という名前らしい。この後向かう。
早めのお昼を食べる。
美味しかった。味が身体中に染み渡った気がした。
お腹も満たしたので天狗岳へ向かう。
峰って言ってるけど日本刀でいえば刃の部分だな。
右上、分かりづらいがここにも鎖が設置してある。
そういう能力者にやられたのか。
こけたら死ぬな。
石鎚山の鎖のところもそうだったが。
天狗岳の先にも道があり、山へ続いていた。
天狗岳はみんな写真撮影待ちで行列を作っていたので、その先の道をひとっ走りして走破兼踏破をしにいく。
天狗岳までの道より整備されていなかった。
ものの五分で往復、写真撮影待ちの行列に合流した。
記念撮影もしたので下山を始める。
下りは歩くペースも早く写真を撮れていない。
モンベルがやっているお店。
バニラアイスはバニラビーンズが入ってる本格的な味で、何より嬉しいのが氷が入っていないことだ。
甘味が身体に染みた。
あんな遠くまで行ったのか。
西日本一高い山を登頂した。
そんなにキツくなかったし、鎖のところがとても楽しかった。
登山というよりはロッククライミングに興味が出た。探してみようかな。
今回のオチ。
この後行った居酒屋でしこたま飲んだら記憶が飛んだ。
思ったより身体にダメージは溜まっていたらしい。
みんなも西日本一高い山に登った後はしこたま飲まない方がいいです。
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