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転地療養の考察と実感(前編)

実は6/18~8日間ほど
沖縄県は八重山地方にある
西表島と波照間島に行ってきました。

毎年、転地療法の調査や玄米をサプリとして
直に農家さんと仕入れの交渉をしに
行っているので仕事です(`・ω・´)キリッ

波照間は実にコロナ禍前でもある
2019年以来なので4年ぶり!
それでも常宿のオーナーは
いつも通りでしたw

転地療養とは?

簡単にいってしまえば
定住地から離れて
他の地域に行って自分の心身を
養生することです

広義では旅行も入るでしょうけど
観光目的というよりも
ストレスフルな状況から
一度身を離すと言うのが
療養の主旨になります

で、今回4年ぶりの波照間と
2年ぶりの西表に行って実際に
自分の心身がどうなるのかを
レポートとして残しておこうと
思ったわけですね٩(。•̀ω•́。)و

療養と言うからには・・・

よく、他の観光客と一緒に
話す機会が出来たとき

「何を目的に来たんですか?」

と、聞かれることがあります。
すると僕はいつもこう言います

「何もしないために来ました」

本当にただボーッとするというより
いつもと違うことを考えて
日常から離れることをします。

とはいっても
観光客がやるようなアクティビティは
僕の場合一切やりません。

昔、体験したことで心身は
もう満足してしまったようです。

療養の方法は人により様々ですが
何かを「しなければいけない」という
半ば強制が日常にあふれている

そんな状況であればその逆のことをする
それも療養法として成立するはずです

どんな療養をしたの?(西表編)

西表島は
・島をドライブして生き物を探す🐈
・海にビーチエントリーでシュノーケル🌴🏖
・無人販売所のフルーツを探す🍍
・お世話になってる農家さんと
 コミュニケーションを取りつつ
 玄米の買い付けに行く
▼お世話になっている大浜農園さん▼

何でも、日本でかなり希少な
農法にチャレンジしているようです。
西表島はフルーツは採れても
野菜はほとんど外からに
頼っているためそれを
地産地消できるようにしたい!
熱き想いがあるが故に
ご主人はこの前、町議会議員に
立候補してめでたく当選しました!
ますます良い方向へ向かうように
祈っています。

そして、夜のドライブなんてまさに
転地療養の極みです
動物探すために夜運転することなど
都会ではあり得ませんからね😂

▼道路にいたヤシガニ

この他にも琉球イノシシの
親子を見ました🐗
うりぼうが可愛かった(*´꒳`*)
でも動画に抑えようとする前に
さっさと逃げられてしまいました(ノД`)

悔しいので翌日食べました٩(。•̀ω•́。)و
イノシシソバ▼

思ったよりもあっさりしていて
臭みもありませんでした!

そして今回もイリオモテヤマネコを
一番に探しに出た結果・・・
残念ながら「まともには」出会えず(´・ω・`)

「まともには」というのは
もしかすると
藪の中に猫が飛ぶような姿を
見た【気がした】ので
あれはイリオモテヤマネコだったの
かもしれませんw

療養の大きなポイント【宿の選定】

西表島でも後編でお伝えする
波照間島でも僕には
常宿にしている場所があります。

西表島の母家(mamaya)さん▼

周りの木が生えすぎたのと
看板が小さくなったので
常宿なのに最初
通り過ぎてしまいました💦

朝ご飯付きで
希望すれば夕飯もつけられます!
これが美味しいんだわ( *¯ ꒳¯*)

話を戻しますねw
mamayaさんも波照間島の宿も
僕が療養のために
条件としていることは

ある程度放っておいて
自由にさせてくれること

なんです

沖縄には
ゆんたくといって
夕飯を共に食べて
お酒を酌み交わすという
文化があるというのは
聞いたことがありますか?

小さな宿だとそれを
半強制的に参加するような
宿も少ないですがまだあります

それが好きな人もいるので
当然批判はしませんし
それが逆に癒やしになる人も
いるのは理解しています。
ただ
僕は普段からコミュニケーションを
通してトレーニングやメンタルケアを
ご提供していることもあり
沖縄にいる間は特に
誰かと積極的に交わることは
敢えてしていません

とは言っても
小さい宿なので他のお客さんと
話すこともありますが
それでも自由度が保たれている
そんな宿と巡り会って
常宿にしています。

療養の方向性は人によって
異なりますから
どんな過ごし方でも
自分に合っていれば良いとは思いますが
合っていない療養法と
かち合ってしまうと
余計にストレスが溜まってしまう

それが転地療養のひとつの
側面なのかもしれませんね

後編へ続く

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