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転地療養の考察と実感(後編)

中編はこちら▼

ということは・・・
という匂わせ文で終わった中編ですが
言うほど驚くような
情報ではありませんので
ご了承下さいm(_ _)m💦

反動の大きさがある

転地療法のデメリットと
言っても良いかもしれません

帰るときの反動の大きさが辛い😭

時間の長さ、あるいは
短時間でもインパクトの大きい
感動体験をすると療養地から日常に
戻るときの反動の大きさが
辛いものでもあります

この反動の大きさを
どの程度強く感じるかは
個に置かれた環境と特性によって
大きく異なると思います

日常と療養地のギャップの
大きさに移住を決断する人も
一定数いると思います

特に西表島や波照間島は
その環境に触れて
移住を決意し実行されている人も
多いようです(自分調べ)

ちなみに僕もしばらくは
こんな感じであるのは否めません▼

ロスです。
完全に西表・波照間ロスです😭

過去に何度も移住が頭を
よぎったことはありますが
離島生活も【生活】となると
大変なことは想像できます

転地療養だからこそ

島に住むと言うことは
療養になるような
環境を手に入れられる一方で
利便性を手放すことになります

ネット環境が発達した今でも
沖縄の離島には送料が加算されますし
何より医療体制が整っていません。

大きなケガや病気をしたら
ドクターヘリで石垣島に向かいます。

そして、島独自の
人間関係の親密さも
人によっては苦痛に
感じる人もいるでしょう

実際に移住した人が
現実を知って
数ヶ月で元にいた地元に
帰ってくるというのは
あるあるのようですね

転地療養という前提だからこそ
自分が療養のために過ごす
良い側面だけを見られる
わけで
実際の生活だとそれ以外の
側面も受け入れながら
居住地と出来るかは
これも個の環境と特性に
寄るところじゃないでしょうか。

ロス対策として

まずロスになるというのは
日常がそもそも苦しすぎるんです

リフレッシュしたぜ!
また明日から頑張ろう(*´꒳`*)✨

って思える人は療養としての
転地は必要無くて旅行で
心身共に満たされるんです。

でも、ロスになるほど日常との
ギャップで心身が苦しむ場合は
いくつか対策はあります

対策1 こまめに行く

転地療養の場所は居住地から
さほど離れていなくても
療養と感じればいいわけです。

なので自分に合った場所が
近い場所であればまとまって
行くよりもこまめに行った方が
ロス感は抑えられるかもしれません。

対策2 複数の療養地候補を持っておく

何だか株のリスク分散みたいな話ですが(笑)
日本には四季がありますし
季節毎に素晴らしいものを魅せてくれる
場所が沢山ありますから
癒やしになる場所を
複数候補地として持っておくと
季節毎に療養が出来て
ロス対策になるかもしれません。

中編でもお伝えしましたが
僕の場合、長期間行く場所は
八重山諸島でも
わりと気軽に横浜や湘南へ
足を運べるためそこが
療養地になっているので
まだ助かっています( *¯ ꒳¯*)

横浜の好きな場所▼

ベイホテル東急さんは
バルコニーがある部屋があり
そこから観るこの景色が
僕にとっての療養地になっています

もちろん、みなとみらいの
この雰囲気も好きです✨

湘南の好きな景色▼

この空と海は八重山にも
繋がっていますからね。
空を見ながら
次に行くときに思いをはせます。

対策3 何を学び受け取ったかを振り返る

療養地へ行って
ただ癒やされたというだけではなく
自然であったり
その場で体験した出来事から
何を癒やしとして
受け取ったのかを
振り返ることはロス対策というより
日常を少しだけでも変化を
取り入れることに役立ちます。

例えば亀とペースを合わせて
泳ぐことで癒やされたなら
普段急ぎすぎていることを
亀と泳ぐことで気づく

何故急いでいたのか?
どうやったらペースを落とせるか?
何がスピードを優先させていたか?

など自分に問いかけることが
出来るわけです

気づいたことによって
日常を違う方向へ
少しだけ変えてみる

そうすると、ストレスを抱える状況を
あなた自身の力で変えられるように
なるかもしれません。

それでも難しい場合・・・

転地療養のロス対策を
お伝えしてきましたが
現代の日本、世界というのは
多くの人がストレスを
抱えやすい現状です

うつを代表にメンタルの不調を
訴えることも珍しく無くなりました。

転地療養が必要なほど
日常に疲れ切っている場合
あなたの心身は自分が思っているよりも
想像を超えて苦しんでいるはずです

残念ながらその苦しみにすら
シグナルを出していても
気づかないが気づいても
無視したりごまかし続けて
結局は大病を患ってしまう

そうなる前に少しでも
不調を感じたら
遠慮無く相談して欲しいと
思っています▼


この記事が
気分転換ではなく
療養としての旅を
見つける参考になれば
幸いです😊

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