いるいるあるある
多くのヒトが同じ経験を持つほど頻繁に起こること、共感してしまうことは「あるある」と呼ばれ、その多くは日常の話題やお笑いに昇華されています。
そんな中、一部のマニアの間でささやかれている言葉が「いるいる」です。「いるいる」とその存在を多くのヒトが認識するほど頻繁に出会うヒトや生き物のことです。
今日はその「いるいる」をご紹介します。
いるいる#01「ティンカーベルみたいなやつ」
夏の終わり頃の夕暮れ時、河川敷などに空中に群れをなしている小さな虫。ユスリカという虫なのですが、ティンカーベルだと思うと良いでしょう。
いるいる#02「うんうんうんうんって話をきくキャリアウーマン。」
初対面なんですけどね、いますね。その方なりの親近感をわかせるやり方なのだと思います。嫌いじゃないですよ。
いるいる#03「家の門で何かを待っている老人」
私だけですかね、よく見かける気がするのは。見つけるといつも「何を待っているんだろう」と気になって、その老人の見ている方を振り返ってしまいます。
いるいる#04「1年間半袖半ズボンで過ごすと決めてしまった友達」
いましたね。寒かったら上着を着ても良いと思うんですが、そのヒトなりのキャラクター設定があるのかもしれません。
いるいるあるある
これが私の見つけた「いるいる」です。さて、最後に「いるいる」に関する「あるある」があります。
それは「いるいる」を見つけるヒトは「いるいる」の対象に敵意を持ちがちということです。特に「いるいる」がヒトを指すときには注意が必要です。聞いているヒトにとっては、少し見下している感じがするというか...。それゆえに共感のハードルが高いようにも感じます。
「いるいる」を誰かにお話する前に、その「いるいる」なヒトに対して愛があるか自分に問いましょう。なければやめておきましょう。
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