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人を動かすのは、ポジションパワーか、私の想いか。

偉くならないと、他者に影響を及ぼせないと思っている人がいる。
あるいは、偉くないから、他者に影響を及ぼす必要がないと考えている人もいる。

もちろん、偉い(という言い方がよいかどうかは置いといて)人は、他者に影響を及ぼせなければならないけれど、その影響力は、単なる地位によるものだとしたら、ぜい弱だ。

たとえば、誰かが自分の言う通りに動いてくれたとしても、それは、自分のポジションが持つ力だけで成り立つものだとしたら、仮に自分がそのポジションを持たなくなった時、誰も自分の言うことに対して反応してくれなくなる。(悲しい)

でも、私の想いに共鳴して共に動いてくれる相手ならば、私のポジションがどこにあろうと関係はずなのだ。

・・というわけで、リーダシップとリーダーは違うのだけれど、多くの人がリーダーにだけリーダーシップは大事だと思っているし、リーダーにのみリーダーシップを期待する。

リーダー(役割としての)でなくても、誰もがリーダーシップを発揮すればよいし、発揮できる。
その時大事なのは、「想い」である。

「こうしたい」「これを実現したい」「こうなれたらいな」というありたい姿、行きたい場所を言葉で伝えていく。行動で表明する。

それを見て、「わ、いいな」と思う人がついていく。

そこにリーダーシップという現象が立ち現れるのだ。

(というようなことをよく金井壽宏先生が書いていらっしゃって、私は、この金井先生がおっしゃるリーダーシップの話が好きである)

と、そんな話をしたVoicy。

多くの方に刺さったのかなと思います。詳しくは、以下からどうぞ。

結構サクッと聴けます。(おススメは、1.2倍速または1.5倍速)


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