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【特別号】幼稚園児が抱いた”おもてなし”の原点が、営業代行に辿り着くまで
この記事を書こうと思ったワケ
タナカ企画の田中でございます。
気がつけば2025年が明け、大阪万博の開催も間近に迫りました。高輪ゲートウェイ駅の周辺開発も進む中、私たちタナカ企画も設立3期目を迎えます。個人事業主としての活動を含めると、早いもので4年目となりました。
年始の慌ただしさが少し落ち着くこの時期に、私自身、改めて「なぜこの仕事を選び、続けているのか?」という原点を振り返り、これからのテーマを見直したいと考えました。その思いを整理する場として、このnoteを書いております。今回は特別編でお届けさせていただきます。
こちらの記事を読んでいただきたい方
この記事は、これから独立を考えている方、営業代行やビジネスに関心をお持ちの方、また日々の仕事の中で「なぜこの仕事をしているのか?」と自問される方や、私のクライアント様やこれからタナカ企画にジョインしようと思っている方向けにお届けさせていただきます。
私自身が経験してきたこと、タナカ企画のこれまでの歩み、そして日々大切にしている「おもてなし」の考え方が、読んでくださる皆さまに少しでも新しい視点やヒントをお届けできればと思います。
営業代行という「おもてなし」の手段
「営業代行」と聞くと、さまざまなイメージを持たれる方も多いかもしれません。私にとって営業代行は単なる「仕事」ではなく、「おもてなし」を実現するための手段です。
では、なぜ私が営業代行を選び、その中で「おもてなし」をどう形にしようとしているのか。その過程で得た気づきや学びを、私の原体験である料理や旅をテーマに紐解いていきたいと思います。
幼稚園児が憧れた“ガーリックライスの魔法”
私の原点は、両親の影響で育まれた「食」への関心にあります。父はアパレル経営者、母は音楽家だったこともあり、我が家では家族が唯一揃う時間、休みの日の外食が日常的でした。特に鮮明に覚えているのは、京都のホテルオークラのステーキハウスで、シェフが大きな鉄板でガーリックライスを作る姿。鉄板の上で米が踊り、香ばしい香りが広がるその瞬間に、幼稚園児の私はすっかり魅了されました。
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その体験がきっかけとなり、私は一人でチャーハンを作るようになりました。家族や家に遊びに来てくれた母の知り合いに「美味しい」と言われると、それが嬉しくてたまらなかったのを覚えています。「人を喜ばせたい」という思いが、この頃から芽生えていたのかもしれません。
コロナ禍で見つけた営業代行という選択肢
時は経ち、コロナ禍で働き方が大きく変わる中、当時付き合っていた彼女(現妻)がリモートワークだったことに影響され、私もリモートワークへの憧れを抱くようになりました。そんなとき、偶然目にしたのが、とあるベンチャー企業の営業代行の求人。正直、この業界について全く知識はありませんでしたし面接の時は何屋さんかは存じ上げていませんでした。ただ、「リモートで働ける」という条件に惹かれ、飛び込んでみました。
ただ、ベンチャー企業でのリモートワークは、私が思い描いていたほど甘いものではありませんでした。それまで家は休憩の場であり、リラックスする場所でしたが、リモートワークを始めてからは、
「家が仕事場に変わったということを、、、」
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痛感しました。さらに、営業代行や業界についても知識が足りず、学ぶことが山のようにありました。そんな中、最初の案件では苦戦の連続。結果が出ず、クライアントから厳しい意見をいただくこともありました。そのときは悔しさばかりが先立ちましたが、後から冷静に振り返ると、クライアントの期待を正しく理解できていなかった自分に原因があることに気づきました。クライアントさまには大変申し訳なかったですが、あの時の失敗が私の成長の大きな原動力になりました。
そのまま、社長の右腕のようなポジションで働かせてもらい、短期間ながらも多くのことを吸収しました。比較的短い期間ではありましたが、その濃密さは時間で言うならば倍以上に匹敵するものだったと感じています。決して楽ではありませんでしたが、社長には足を向けて寝られないほど感謝しています。
▽創業ストーリーはこちらのnoteよりご覧ください▽
営業代行で“おもてなし”を表現する
私にとって「おもてなし」の本質とは、相手の期待を超える瞬間に脳が揺さぶられるような体験を提供することだと考えています。それは料理でも旅でも、そして営業でも同じです。目の前の人が「こんなことまでしてくれたのか」と驚き、感動してくれる瞬間こそが、私にとって仕事の醍醐味です。
インサイドセールスの代行であれば、単にアポイントを取るだけの仕事ではありません。その前後のプロセス――準備からフォローまでを丁寧に実行し、お客様の心を動かす瞬間を生み出すことが重要です。たとえば、アポ先に関する事前のリサーチを徹底し、単なる営業トークではなく、相手にとって本当に価値のある提案ができるよう準備します。また、アポイント後には、しっかりとフォローアップを行い、「お任せしてよかった」と思っていただける体験を提供することを心がけています。
「サービスを売る」のではなく、「信頼を売る」という私たちのスタイルは、このプロセスを通じて生まれるものです。単なる数字や成果を追うだけではなく、その背後にある“人”を見つめる。相手が抱える課題を理解し、共に解決策を考えることで、ただの営業以上の価値を提供することができるのです。
営業戦略を料理する感覚
お客様から「タナカ企画のアポは美味しいし、味はほんまもんだ」と言われること。それが私の目指すべき理想です。私たちは営業のマニュアルを、まるで料理の「ルセット」(フランス語でレシピ)のように扱っています。
ルセットは単なる手順書ではなく、シェフの技術や感性が反映されて初めて完成されるものです。同じように、営業のマニュアルも状況に合わせて柔軟に応用されるべきだと考えています。以前、リヨンに訪れた際、ポール・ボキューズのレストランのシェフがこんなことを話していました。
「私たちは毎日同じ料理を出しています。しかし、食材は毎日同じではありませんし、気候も異なります。それでも、お客様には“変わらない味”を提供しなければならないのです。」
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味よりもその言葉が強く印象に残っています。どんなに外的な条件が変わろうとも、お客様の期待を裏切らない安定したクオリティを保つ。そのために日々調整を重ねる姿勢は、まさに信頼を守り抜くプロフェッショナルの姿そのものです。
私も営業代行においてこの考え方を大切にしています。「なぜこの手法が成功するのか?」「なぜこのアプローチでは成果が出ないのか?」といった問いに向き合い、各要素を分解しながら再構築していくプロセスは、まさに料理を試行錯誤する感覚に似ています。そして最終的に、お客様に「美味しい」と感じていただける戦略を提供できるよう、改良を重ねています。
営業代行における「味」は、単なる一時的な成果ではなく、
毎回変わらない信頼を提供すること。
その信念こそが、私のおもてなしの根幹にあります。
営業代行という仕事は、ただの数字を上げるだけが仕事ではありません。人と人を繋ぎ、相手の期待を超える瞬間を作り出す。それはまさにおもてなしの延長線上にあり弊社のミッションに繋がっています。
▽Culture Book▽
https://hubs.ly/Q02zcmqB0
2024年の振り返りと2025年の目標・テーマ
さて、そろそろ締めに向かいます。
2024年のタナカ企画は、ターゲットを新規事業、ベンチャー企業向けにターゲットを定めて展示会に出展したり
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COOの河合さんやマネージャーを中心に、営業支援事業部の組織強化を推進し、アウトバウンド営業の強化に努めました。
※細かい部分は挙げるとキリがないです
これらの取り組みを通じて、多くのクライアント様から信頼をいただき、着実な成長を遂げることができました!
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2025年のテーマは、Hungry(ハングリー精神)としています。
勝負の年と位置づけ、現状に満足せず、さらなる成長と挑戦を続けてまいります。「ハングリー、まだ満足してない」を社内で流行させます。
タナカ企画は、これからも「信頼」を軸に、お客様の未来を創るパートナーとして歩んでいきます。もし、営業活動でお困りのことや、インサイドセールスが必要と感じられることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
▽資料DL、お問い合わせはこちらから▽
https://www.kikakutanaka.com/DL
課題に対して、私たちの経験と知識を活かし、解決への道筋をご提案させていただきます。2025年も、さらなる挑戦と進化を続けるタナカ企画を、ぜひ応援していただければ幸いです。
最後までご拝読いただきありがとうございました。
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