選手から見る『観戦ポイント』
GWに入り、Bリーグのチャンピオンシップが始まりました。自分はこの休みを利用して、半分くらいかな?試合を映像で観戦してます。
ファーストラウンドをみて、こんな見方をしたらバスケ観戦がもっと面白くなるんじゃないかなと感じた点があるので、観戦方法別にポイントを書かせていただきました。
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【スマホ(映像)で観戦なら『選手の表情』をみろ!】
バスケって点数とかの数字を見がちですが、実は『選手の表情』を見ると点数に結びついてることがよくわかります。
特にわかりやすかったのが琉球と名古屋の第1戦。
試合開始直後の琉球の選手の動きを見て、ものすごい違和感を感じました。
明らかにおかしかったんですよね。普段ぶつからないようなところでぶつかったり、キャッチミスをしたり。
おそらくものすごいプレッシャーかかってたんだと思います。昨年のチャンピオンシップ第1戦で負けてることや、地元ファンの熱い声援が逆に作用してしまった状態ですね。
この時の選手の表情って、『納得できていない表情』するんですよね。あれ?なんかおかしいなって顔してます。
逆にいいプレーした時は結果(=点数)に結びついてなくても、納得のいく表情をしています。こういったプレーを続けてると、その後のシュートが入ったりしちゃうんですよね。不思議なことに。
この『納得いく表情をしてるか』を見るのって、スマホ(映像)じゃないと難しいんですよ。会場だとどうしても選手との距離があるので。
家でスマホ観戦される方は、『選手が納得のいく表情をしてるか』を見ると観戦の幅が広がると思います。
【会場で観戦するならまず拍手! 】
チャンピオンシップのファイナル以外はホームコートアドバンテージがあります。(ホームコートアドバンテージ=レギュラーシーズンの順位が高いチームのホームコートで試合を開催する)
ホームコートのアドバンテージの本質ってなんでしょう。自分が思うに、『勝つ雰囲気を作る権利』です。
わかりやすかったのが、琉球と名古屋の第2戦でした。(このシリーズはほんと面白かった!)
第3Qに琉球の古川選手の連続3Pで勝った試合でしたが、その前の橋本選手の鬼気迫るディフェンスが流れを作るきっかけになりました。
今自分が前文であえて『きっかけ』という書き方をしたのは、きっかけから連続3Pという結果までに、もう一つの要素があったからです。
それが『会場の雰囲気』です。
橋本選手のディフェンスをきっかけに応援するファンの方が盛り上がったことで、今日いけるぞ!という雰囲気が作られました。(スマホ越しにもその雰囲気が伝わりました!)
話少し変わりますが、バスケのシュートって繊細なので、少しでも迷いが生じるとずれて入らないんですよ。このずれを無くすために、戦術としてシューターが打ちやすい状態を作ることも大切ですが、『会場の雰囲気』によってシューター打ちやすい状態を作ることができます。
わかりやすい例としてあげると、競った終盤のフリースロー。どんなに得意な人でも、外すことがあります。
フリースローって、今まで盛り上がった雰囲気だったのが、瞬間的にシーンとなりますよね?あれ打つ人の目線で言うと、急な孤独感を感じるんですよ。『あれ、今まで応援してくれてたのに、急になくなったぞ』みたいな。そうすると思い切って打てなくなるんです。で、結果外してしまう。(この理論で言うと、うるさい方がフリースロー入るかもしれませんね!笑)
話を戻すと、琉球と名古屋の第2戦ではこの『勝つ雰囲気』をものにした琉球が勝利しました。
今までのお話でわかる通り、この『勝つ雰囲気』って選手だけではどうにもできないんですよ。会場で応援してくれるファンの方がいて、初めて作れるものなんです。
なので、会場で応援する方は、応援するチームの選手が素晴らしいプレーしたらまず拍手をしましょう。その一つの拍手が選手のプレーの活力となって、結果に結びつきます。自分が送った拍手が結果に結びつくと思うと会場観戦が楽しくなりませんか??
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以上が観戦方法別の観戦ポイントです。いかがだったでしょうか。いつもと違った見方ができると、バスケ観戦がもっと楽しくなるはずです。
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バスケ観戦楽しみましょう!!
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