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結婚することが幸せだと言われる正体

こんにちは!
どーも!ミニマリストのゆ〜せ〜です!

本日もテツっていきましょう。

結婚は人生における幸せになるイベントの1つとして社会では認知されています。

私はその常識的考え方が本当なのかということに疑問に思っています。

なので、今回はなぜ結婚することが幸せなのか?ということを考察していきます。

結婚とは何なのか


よく巷では、ふつうの幸せとは、まともな学校を卒業して、結婚をして、子どもを育てて、老後を迎えることだと言われます。
私の親もそう考えているし、今の30代以上はそう考えている人は多いでしょう。
若い人がそう思っていないかもしれないと考えるのは、考え方が多様的かつ複雑になっているからです。

ふつうの幸せとは何かということは置いといて、結婚というのは人生において大きなイベントであることは間違いありません。
それは、結婚を毎月する人なんていないからです。
その結婚は幸せのカタチとして捉えられていますが、本当にそうか?ということを考えてみました。

まず、結婚の定義を確認していきましょう。
ここでは申し訳ございませんが、同性婚は言及していません。
結婚とは、男女間で婚姻を交わすことで、社会的及び法的に認められた夫婦となることであります。
つまり、結婚は状態ではなく行為ということが分かります。
すなわち、結婚している状態、つまり夫婦ではなく、結婚をする行為そのものが幸せであるとみなは言っているということになります。

なぜ「結婚=幸せ」と言われるのか?


なぜ結婚という行為が幸せだと捉えられるのでしょうか?
それは、ブライダル業が生み出した企業戦略であることで間違いないでしょう。
要は、労働者(結婚式場で働いている人)が「結婚は豪華で最高の気分になれるので幸せになれますよ」とセールスして、消費者(結婚する人)が「結婚っていいな!」と商品(結婚式)を買うというわけです。
企業戦略であるという理由は、結婚という行為(婚姻届を提出して受理されること)が幸せになるとは考えられないからです。
もしそれが幸せなら、私は法人化する(会社を設立する手続きをする)方が幸せになれます(笑)
ということは、結婚という手続きだけでは幸せになれないとすれば、結婚式というイベントが幸せのタネとなってくるでしょう。

結婚式というイベントでは、下のような場所で美味しい料理やお酒を飲食することができます。

こんなところで過ごせるのは、非日常的で刺激になることでしょう。
これは最高なことであることは間違いありませんが、これだけでは出席者とも変わりはありません。

つまり、結婚式を挙げるメリットはそこにはないのです。
どこに幸せのタネがあるのかというと、ふだん暗くてスタイルも悪い、人のために生きているようなどうしようもない人間だとしても、その日は主人公になれるところにあります。(そんなどうしようもない人は結婚できない可能性が高いことは考えていません。)
女性の場合は、男性よりも結婚式の恩恵を得られます。
それは、下のような美しいドレスを着ることができます。

このようなドレスはレンタルでも数十万円しますので、収入が中流階級以下のふつうの人たちは死ぬまでにそう何回も着ることは考えられないでしょう。
さらに、容姿が端正でなくてもその日だけはかわいいと必ず言ってもらうことができます。
これらが結婚式を挙げたときに当人たちが得られる幸せのタネです。

人間には誰しもが認められたいという社会的欲求がありますから、1日だけでも(仮に嘘だったとしても)認められていると実感の湧くひとときは至高の時間となるでしょう。
これが結婚、すなわち結婚式を挙げることが幸せと言われる理由です。
つまり、これが結婚=幸せの正体というわけです。
人間が幸せに感じるのは、どんなときでも、誰かが何かをしているときではなく、自分が当事者であるときなのです。

結婚=幸せとは限らないという話もしたいんですけど、本日は疲れましたので、ここで筆を置かさせていただきますね。
また明日会いましょう。

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