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最近みた映画のレビュー
見た映画、メモしないとほとんど忘れてしまうことに最近気がつきレビューをしようと思います。
ネタバレあります。
・ようこそ映画音響の世界へ
良い映画にはいい音楽が欠かせないと日頃から感じていますが、音響職人さんの凄腕をこれでもかと見せつけてくる気持ちいい映画。軽んじられてきたスピーカーやサウンドエフェクト、そして映画館の進化も含め技術者やスタッフ・時にキャストの熱意により歩んできたんだなあと胸が熱くなります。
知らない技術を見せつけてくれるのも爽快ですがコッポラとルーカスってそういう関係だったのか~とか、アメリカンドリームの裏で出資金を返せと言われるとかえげつない話があるもんだとリアルを感じながら見ました。
・トキワ壮の青春
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藤子A先生の「まんが道」でおなじみトキワ壮を舞台にしていると言うことで誰が主役なのかな~ってウキウキしていたら寺田ヒロオ先生を取り巻く物語。A先生の視点だと信頼の情が厚くトキワ壮の兄貴分として描かれていますが、手塚先生や劇画の作家さんたちに相当敵対した壮絶な人生を歩まれた方ですよね。
青春というものの、トキワ壮の上り坂の繁栄と裏腹に寺田先生は実力派としての側面が排除され、ひたすら人生の斜陽が映し出されているような鬱さ。
女性陣を分かりづらく撮っているように感じました。タイトルのように青春譚を期待していると気持ちよく見させてくれない。
ラストシーンは寺田先生の見ている夢……?みたいな……
麗しく実力のある俳優さんたちが各作家陣を魅力的に演じていました。
・シャークネード1と4
降ってくるサメをぼこりまくる勇ましい父親は嫁と子供を守る!!
人の死ぬシーンで爆笑してしまうほど人の命が軽いエンターテイメント特化型。もう細かいこと考えるのはやめよう。大事な人たちがぽんぽん死んでいくけど爽快さがあります。
なんで1と4なんだよって感じですがこれしか見られていないのです。ちゃんと見たらここに数字を足していきますが見られるのでしょうか。
・トムとジェリー(2021年)
ワーナーブラザーズの看板キャラクタートムとジェリーが実写共演と言うことでジン・ケリーとジェリーのダンスとか、アニメーションとアクションの融合期待していたのですが、ぜんぜん違いました。人間ドラマとしてももやもやが残ります。
クロエ・モレッツ演じるケイラの問題解決の仕方が(え……こういう解決で良いの……?)というもやもや。
(錨を上げて(Anchors Aweigh)1945年)
とりあえずここまででした