これぞ職人技!大黒柱の刻み
こういう職人たちへのリスペクトが支えている。
<大塚尚幹さんコメント>
(岡山県備前市)牛窓のパン屋さん、”おぷすと”の木材の加工が始まりました。
7寸角のヒノキの通し柱を6本使います。
こういう手加工をしてくれる大工さんはとても少なくなりました。
本来の大工さんにとって、柱や梁を一つ一つ、墨付けして刻んでいくのが技術の見せ所であり、上棟したら8割方出来たようなものです。最近の多くの大工さんはその墨付けや手刻みが出来ません。
日本の造の技術の伝承がなくなりつつあります。
なんとかその技術を残していきたいです。