ソシャゲの廃課金と高額スパチャ
先日、知り合いの廃課金者が将来の経済的不安について漏らしており、思わず鼻で笑ってしまった話です。
世代的にネトゲ時代、ソシャゲ時代を通ってきていながら、据え置きのコンシューマーゲームやSteamなどのインディーズゲームといったソフト買い切り制のゲームにしかお金を払った事が無いのですが、周囲の友人知人から「ソーシャルゲームには課金しないの?」という事を定期的に聞かれます。
はい。
私は絶対にソシャゲ、もっと具体的に言うならガチャという不確定要素には1円も払う気はありません。
そもそもの話なのですが、ソーシャルゲームのガチャとパチンコやスロット等のギャンブルに違いがあるなら教えて頂きたい。
むしろ何かしらの現物やお金が増える可能性がある分、まだパチンコやスロットといったギャンブルの方が健全だと思っています。
いや健全は言いすぎましたね。不健全なのには変わりありません。
「体験を買っている」という人もいるのですが、その体験が人生の何の足しになっているのかが全く想像できません。
だって手に入るのはそのゲームでしか使えないキャラクターデータな上に、そのデータに関しても操作権を借りているだけで著作権が自分のものになるわけでもない。
サービスが終了すれば手元には何も残らないのです。
アナタもVtuberにスパチャを投げているじゃないか!
という事も何度か言われましたが、私は月に投げる上限を1万円と決めており、1回のスパチャも「エンタメをありがとう」という意味を込めて最大でも映画1本分程度に抑えています。
例え推しの祝い事が重なったとしてもこの上限は揺らぎません。
自分で決めたルールなのですから。
そもそも経済的な余裕があるわけでもなく、原〇の実況配信者でもないのに、新キャラを完凸する為だけに無心で10万20万突っ込んでガチャを回して金欠だと言っている人には何も言われたくない。
特にここ15年くらいが顕著ですが、形に残らない物に馬鹿みたいな金額を浪費している人多くないですか?
10年、20年先を考えた時、今のうちに投資を済ませておかないと確実に取り戻せなくなる物がちゃんと見えていますか?
そんな人が将来の不安や経済的不安を語っても鼻で笑うしかないでしょう?
30になっても40になっても子供の様なお金の使い方しか出来ない人が増えた気がします。
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