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私が終活を考えるようになったきっかけ
患者さんや家族との関わりの中で、学ばせてもらったことや感じたこと、思ったこと。
看護師歴約27年。
一般の総合病院の内科で勤務したのち、
高齢者の施設や病院で働いていました。
その間、様々な最終ステージを迎える方の看取りに立ち会わせてもらいました。
『突然やってくる死』
『10年近く寝たきりで迎える死』
『最期まで自分の希望を貫いた死』
高齢者専門の病院では寝たきりで過ごしている患者さんを毎日看ていました。
寝たきりで過ごしている患者さんは意思表示ができない方がほとんどです。
本人の希望や思いがわからず、家族が本人の代わりに医療やケアのことを選び、決めなくてはならない場面にも多く関わらせてもらいました。
たとえ、身内や親のことであっても自分以外のことを決めるのは精神的負担が大きいです。
本人が亡くなった後も自分たちが選んで決めたことが心に残り、後悔している家族の方もいました。
もっと健康なうちから、自分のことを考える機会があって、大切な人と話し合えていたら自分の希望を尊重した医療やケアを受けられるんじゃないか。
自分の思いが伝わったうえでの選択か、伝えられてなかったからの選択かではだいぶ違う。
本人の思いや希望を事前に知っていたら、家族も決めることの負担は少なくなるんじゃないか。
かしこまった話しをしていなくも何気ない会話の中でその人の想いや大切にしていることも知るできるのではないのかなと思っていました。
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パートナーが春に心筋梗塞で命の瀬戸際に立ち、人の『死』は突然来ることもあるんだってことを身をもって知った。
パートナーが危篤になって、『死』をリアルに感じることができました。
当たり前に過ごしている毎日が決して当たり前では無い、生きていることって本当に奇跡の連続。
自分の人生が突然終わることも本当にあるんだ。
一度きりしかない人生、いつその時がきても後悔や思い残すことが無いように生きていきたい。
本気で生きている時間を大切にしたい。
自分の生きたいように生きて全うしたい。
って思うようになった。
『もしもあの時あのまま戻らなかったら、もうこの世にはいないけど本気で後悔することだらけだよ。』
ってパートナーが退院してから言ってた。
看護師として患者さんと家族との関わりや身近な人の命の危機に直面して
自分の『死』を見つめることで、残された時間を考えることができる。
自分の最期の迎え方も見えてくる。
自分が健康ではなくなった時の医療やケアの事だけを考えるのではなくて、自分が思うように生きる人生全体の一部に医療や介護が必要になった時のことがある。
と終活のことを考えるようになりました。
コロナが流行り出した時
院内、関連施設 あちこちでクラスターが発生しました。
まだまだ未知の恐怖だった時、患者さんのケアをしつつ
自分もいつ感染して亡くなるかわからない。
このまま死んでしまうのはいやだ!!
と思ったこと。
今にして思うとそれが一番のきっかけです。
終活のこと、親に終活をやってもらいたいけど中々言い出せない。
親の兄弟姉妹の関係性を見ていて不安になった。
自分の兄弟姉妹でも親のことこれからどうするか、話をきりだせない。
などのご相談を受けることが多いです。
もやもやしたまま、自分の時間を削っていくのはもったいない!!
解決、解消できることはササっと済ませて自分の人生にフォーカスを当てていきましょ♪
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