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もっと豊かに暮らそう!『書く』



最近は2週間に1回地域の図書館に通うようにしています。


本は昔に比べて読むようになりました。


30歳ぐらいまでは全く読んでいませんでした。


読んでないと表現するのが正しいのか、読めないというのが正しいのか?


もういい歳なので本を読もうと購入するのですが、何ページか読んで開かれずに山積みになる感じ。


今考えるともっと読んでいたらよかったなと思います。


だって人生の先輩が残してくれた知見や生き方が記されている。


その人が人生を通じて感じた事や大切にしないといけないことが、たくさん伝えてくれている。


大げさに言うとその人の人生を体験できるイメージかな?


人類がこの文字を発見して、受け継いだからここまで発展してきたのかなとも思います。


さて今日は、『書く』というテーマで書いていきたいと思います。


ところで日々文章書いてますでしょうか?


社会人になると文章を書く習慣が無くなっていると思いませんか?


小さな頃は、夏休みの宿題の読書感想文なんて最強に苦手でした。


本を読んで文章を書こうとすると、例えば仲間たちがお城で、時間を守らずオオカミ様に食べられているシーンが恐かったですと書いてしまいます。


本の中では、そのシーンは数十ページで表現されています。


なのに僕が書くと一文で終わってしまうのです。


この表現方法が間違っているのか正解なのかでなく、早送りの言葉だということ。


早送りの言葉を使ってしまっている。


オオカミ様が遠吠を上げて一人一人が隠れた場所を探して見つけて食べていくシーン。


その時読んでいて自分がドキドキしたこと、なんでこうしないのか、こうすれば助かるににと思ったこと。


それぞれ問題を抱えていていろんな感情があって何が正しいのか分からなくなったということなど、自分が読んでいて感じたことをゆっくりした時間軸で書いていく。


スローモーションの言葉で書いていくイメージ。


そのように言葉の使い方によって変えていくべきなんだと最近気づきました。


早送りの文章は便利。


けれどスローモーションの言葉でその時自分は何を感じて何見つけたのかを書くって大切で無ないのかと思います。


今パソコンで書いてしまっていますが手書きがやっぱり一番ですね。


今年から糸井重里さんのほぼ日手帳を使っています。


とても分厚い本のような手帳で、その日一日に一ページあります。


時間の管理のページは他にあるので私は、その日考えたことや学んだことを書くようにしています。


あの時、決心したことはどんな気持ちだったんだろう。


と見返すことも出来てとても良いなと思っています。


理想でいくと日記書くなのですが、そこまでまだ至っていません。


ただ今感じていることを書き記すと、頭の中だけで考えているときよりすっきりするのです。


頭に詰まっているモノが整理されるというか、そんなイメージです。紙に書き出すことで、モヤモヤが無くなるのです。


整理整頓するイメージ。


家づくりを考える時も感じたこと、思ったこと、意見が合わないことを紙やノートに書き出して下さい。


家族と頭の中を整理していくイメージ。


例えば、ご主人の考えで、洗濯物は部屋干しすると匂いが残るので大きなバルコニーで外で干したいと思っている。


一方奥様は、花粉症やアレルギーを持っていて、外に干すと花粉が付いてしまうので部屋干しがしたい。


また、仕事をしているので朝干して、取り入れる時間帯が夕方近くになってしまうのが嫌。


書き出していく。


バルコニーがあるとメンテナンスが大変だと聞いた。


大きなバルコニーが有れば、虫を気にせず夏場にプールができる。


書き出すことで整理ができてきました。


そして何が二人の共通点かを探して、解決する点を見つけていきます。


この夫婦でいくと、ガス乾燥機の乾太くんを採用することになりました。


部屋干しルームまでとる余裕がなかったので、寝室や洗面所に干すスペースをつくることになりました。


なんとなく進めるのでなく、ゆっくりと書き出すことも良い家づくりの一歩かと思います。


是非、書くことで豊かな暮らしを手に入れてください。

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