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商店街でこどもたちと絵の具遊びしてみた「のびプロ当日」

2024年11月3日(日)、焼津の駅前通り商店街にて「のびプロ」、初開催しました。

今回は、商店街で恒例となっている「みんなでつくる みんなのアソビバ」と同時開催で、のびプロのブースも設けさせて頂きました。

このnoteでは、当日の様子や当日の振り返りについて、まとめてお伝えしていきます。

(写真多めなので、バーーっとスクロールしても楽しめます。文字が苦手な人にもおすすめだよ〜)

👆️のびプロの自作チラシ!チラシつくるって、簡単なことじゃないんだと実感しました。デザイナーさん凄い。





まずは当日の写真を見てください!


1 アソビバ全体の様子

「みんなでつくる みんなのアソビバ」は、焼津の駅前通り商店街で春と秋の年に2回開催されているイベントです。商店街のど真ん中の通りをホコ天にして、人工芝を敷き、あるものを持ち寄って無料のアソビバとなります。私はこの春のアソビバも参加したので、今回が2回目でした!

「みんなでつくる・みんなのアソビバ」は市民有志がボランティアで運営しているまちづくり活動です。子どもから大人までいろんな世代がまちであそぶことを通して、まちの主人公になることを目指しています。

みんなのアソビバプロジェクト実行委員会
👆️みんなでつくる みんなのアソビバ
👆️アソビバが大切にしていること
👆️こんな感じでみんなで人工芝を敷いていきます。
人工芝もご寄付により、どんどん伸びてます!
👆️続々とみんな集まってきます!
工作のブース、小学生お手製の釣りブース、射的ブース、けん玉コーナー、大学生の竹遊びブース、国内外の多文化なお食事の提供、いろいろ。
👆️みんなの公民館まるの屋上から見るとこんな感じ。
👆️みんなの公民館まるの屋上から。
のびプロの絵の具ブースは一番南(写真右上)です!


***


2 のびプロ「えのぐコーナー」の様子



👆️アソビバにのびプロ、
えのぐコーナー開設しました!
👆️みんなで、ぺたぺたぺたぺた〜っと。
👆️足にも付いた手にも付いた!
ペタペタぬるぬる〜
👆️どんどん色が増えていくよ〜!みてみて〜!
👆️足でよいしょ、よいしょっと。
👆️みんなみてみて!ここすごい色になってるよー!
👆️足でドンドン!ペタペタ!
👆️白いところみーーーっけ!
👆️ももちのお手とハイタッチ🖐️!いぇーーーい!
👆️たくさんの手!どんどんひろがっていくよ!
👆️いまみんなの手、どんな色?みーせーて!
👆️ももちの服にもえいっ!!!思い出のTシャツ!
👆️ももち氏、顔にもついておる。
👆️みてみてーーーー!
👆️わぁーーーい!!
👆️思い出の1枚になりました✨




ふりかえり


1 思いっきり遊ぶには、思いっきり汚れる準備が必要


のびプロは当初、午後2時〜3時の限定開催だったのですが、午前中の準備の最中から、

「絵の具やりたいみたいなんですけど…」

と、子どもの手をひくファミリーが集まってくださり、午前と午後の2回に分けて開催する運びとなりました。

興味深かったことは、
午前と午後で雰囲気が大きく異なっていたこと。

具体的には、
午前は比較的こどもを見守るご家族の顔色がときおり険しくなるお姿もあった一方で、
午後は、「インスタ見て、これやりたいと思って、上から下まで家族全員汚れる気できましたー!」と、準備万端で来てくださるご家族も多く、心地よく汚れていたことです。

午前中は、飛び入りで参加してくださった方も多かったので、汚れる想定ではなかったご家族にとっては、おでかけのお洋服が汚れてしまうのは心苦しかったかもしれないと…あとから地域のママさんとお話する中で気が付きました。

今回は事前予約制ではなかったので、ご家族には遊ぶ前に、もう少し適切にご案内するべきだったなーと、次回への改善点でもあります。

思いっきり遊ぶためには、
思いっきり汚れる準備が必要です!!!!

***


2 絵の具がすぐ洗い流せると安心!


今回は、ぺんてるさんのゆびえのぐを使いました。ぺんてるのゆびえのぐは、今回のような手足で描く「フィンガーペイント」に分類される遊び専用の絵の具です。絵の具の選定では、準備期間中に、静岡市で日本画やこども向けのアトリエの活動をされている藤浪瑛智さんからアドバイスを頂きました。

私自身も初めて知った絵の具だったのですが、とてもお気に入りです。

👇️お気に入りポイント
☑水で絵の具をすぐ洗い流すことができる。
☑絵の具特有の鼻につく匂いが少ない。
☑チューブタイプで出しやすい。
☑絵の具がマヨネーズのような独特の触り心地で、感触も一緒に楽しむことができる。
☑すぐ乾燥しない絵の具なので、キャンバスに描いて時間がたった絵の具でも、色と色との混ざり合いを楽しむことができる。
☑幼児が誤って口に入れても、安全な成分量で作られており、アレルギー表示もついている。

一方で悩みもありました。

👇️悩みポイント
☑絵の具が水ですぐ流れてしまうので、遊んだキャンバスのリメイクが難しくなるという懸念。
☑価格が高い。(Amazonのセール価格で8,000円)

「落としやすさ」と「耐久性・価格」を天秤にかけて、結果、「落としやすさ」を選んだ私。大正解な選択でした。

そもそも、会場には十分な手洗い場を用意することができなかったので、短い時間でスルッと汚れが落ちることがとても助かりました。

また幼い子どもたちやご家族にとっても、絵の具がとれることはとても大事なことでした。柔らかい皮膚をゴシゴシとこすることはできないので、ゆびえのぐにしておいて本当に良かったと思います。

みんなが安全に安心して遊べることが何を置いても一番ですね。そのために、環境から働きかけることはとても重要な気づきでした。


***


3 「みんな」って難しい。でも、結果的に「みんな」だったかも!


のびプロの今回の絵の具コーナーは、こどもからおとなまで、「みんな」に参加してほしいな〜と思っていたのですが、結果的には圧倒的こどもの参加でした。予想はしていましたが。

チラシをつくる段階から「ももちはターゲット、誰なの?ペルソナは?」みたいなことを聞かれても、頑なに「みんなです。」と答えていた私。

でも「みんな」という大多数の多様な=曖昧なターゲットに着目すると、特に、宣伝広報の際に、万人受けの良い言い回しで紹介していくことが多くなっていき、知らず知らずのうちに、のびプロが、ぼやけていくのを感じていました。

みんなって、難しい…。


でも実際に当日、蓋をあけてみると、必ずしも子どもだけの参加だったとは限らないとも思います。

例えば、
🌱こどもたちの活動を温かく見守るご家族。
🌱通りすがりに集まってくる地域の皆さんの、優しいまなざし。
🌱商店街のおじちゃんおばちゃんたちが、紙製のなが〜い筒を持ってきてくれて、「この筒を黄色にしてくださーい」と声をかける様子⇒夢中に色を塗りまくるこどもたちの様子。

関わり方はそれぞれにせよ、こどもからおとなまでが、集まるほっこりな空間。集まった皆さんにとって、心地いい時間と場所になっていたら嬉しいなと思います。

関わり方のグラデーションはあっていい!!!

*** 

4 参加されたご家族の声


私まで嬉しくなっちゃう言葉、私にとって宝物になった言葉を、みなさんにも共有しました。

焼津から遠く離れた場所から準備することの難しさ、やってみるまで分からない不安感、そんな悶々とした準備期間の悩みや不安が一気に吹き飛ぶ、素敵な言葉を頂きました。



まとめ


準備期間中は、楽しみより膨れ上がる不安や焦りが大きくなっていく一方で、「のびのびできていない自分」に自信がなくなっていく瞬間も多々ありましたが、

今は過去の自分に言いたい…

あと少し踏ん張って!てか、そんなに思い詰めなくてもいいよ。11月3日には、こどもたちのキラッキラの笑顔、地域のみんなが集まるほっこりな空間に出会えるよ!
と。

何を悩んでいたんだろう…と思ってしまうくらい、のびプロ第1回を開催してよかったなと思っているし、やらなければ分からないことが沢山あるんだなと気が付きました。

とりあえず、一度やってみるべし。


そして、
1人の力では到底できませんでした。

🌞準備物を貸し出してくださった地域の方。

🌞水道やタオルを貸してくださった商店街のお店の方。

🌞画材や活動のアドバイスをくださったアーティストの方。

🌞悩み不安を聞いてくださった、焼津でいつもお世話になっている皆さん。

🌞一緒に頑張っている商クエメンバーの存在。

🌞後ろから背中を押してくれる商クエ学生実行委員の皆さん。

🌞関わってくださった全ての皆さん

改めて、みんなで作り上げた時間と場所であったことを実感しています。

本当にありがとうございました🌞🌱 


そして次回のnoteでは、
「みんなで遊んだ絵の具いっぱいのキャンバスを大変身!(タイトル仮)」

お楽しみに!
インスタもみてね!@nobinobi_project

***

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。この記事いいなと思ってくださった方、よければnoteのサポートもお待ちしています🌱

(アプリではなくWEBページからのみ、
サポート機能が使えるみたいです)


第1回のびプロ開催しました!| Ep.13
2024/11/11

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ももち | 大学休学中/のびプロ🎨
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