神経内分泌腫瘍(NET)と付き合ってます

神経内分泌腫瘍になってからの色々な経験を残すことで次の僕の役に立つかな？

神経内分泌腫瘍って？

悪性腫瘍ですが、いわゆるガンとは違います。でも希少ガンに分類されます。なので人に聞かれると「ガンではないんですけど・・・悪性腫瘍でガンより病気の進行は遅いですけど発生率が人口10万人当たり6例未満なので希少ガンって呼ばれてて、あっスティーブ・ジョブズも同じ病気です」と必ずと言っていいほどスティーブ・ジョブズには登場してもらいます。それでも皆さんピンと来ないので最後は

「ガンですけど元気です」で終わります

神経内分泌腫瘍 | 希少がんセンター

なんでわかったの？

皆さん自分や身近な人に置き換えるようで、よく聞かれます。簡単に言いますとよくある健康診断で便潜血という結果で再検査となりました。これが全ての始まり後々わかったのは、お尻ちょっと切れてただけで潜血とは無関係でした笑。

症状が出ない場合（出る場合も当然あります）はわからないまま手遅れになるのですが不必要な健康診断のおかけで気付いてしまったというのが現状です。

再検査への道

再検査を簡単に受けられるわけでもなく、どこか探して内視鏡検査の予約が必要です。面倒くさがりなので、まずここで１ヶ月ほど過ごします。きっかけは出向先で隣席の人に「田中さん、本当に再検査受けた方がいいよ、私も同じパターンでわかったんだから大腸ガン」この一言で予約を決意。きっかけって大事です。

大腸内視鏡検査

結構面倒臭いです。予約もそうですけど腸を空っぽにすることがこんなに大変だったとは・・・INPUT少なくOUTPUTを薬で無理やり出します。カメラ自体は苦もなく終わりますけど。途中ポリープが見つかると１個につきいくらで切除したりします。ポリープあったらどうしようと思ってたのですが、それ以上に怪しいブツを発見され生検へ回すことに。これが2014年6月の話です