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国立がん研究センターへ行ってみる
存在は知っていたけれど、まさか自分が行くことになるとは。。。
直腸カルチノイドと診断
大腸内視鏡検査は柏駅の近くに辻中柏クリニックへ行きました。選んだ理由は検査専門なので安心できそうなのが一番の理由でした。やはり経験に勝るものはないかなと。
内視鏡検査の結果、カルチノイド(がんもどき)と診断されました。
先生とのやり取りですけど、こんな会話をしました。
先生「えーとですね、前回、ここ、これが診断名はカルチノイドというガンじゃないんですけど悪性腫瘍と考えてください、これは専門のとこで取ってもらった方がいいと思います。内視鏡か外科手術か、この辺ならがんセンター東病院か柏の葉の辻中病院か、紹介状書きますけど。」
私「取った方がいいですか?」
先生「取らなきゃだめですよ、悪性腫瘍ですから。がんと考えて下さい。
正確にはがんという診断にはならないんだけども、いわゆるがん、悪性腫瘍、転移して殆ど死んじゃうものと考えて下さい。ただすごくゆっくり来るタイプなのですぐ命に関わるものではないんだけれど放っておくと転移します。」
私「はぁ・・・そうですか」
なんですかね、頭ぼーっとしてあんまり良く覚えてないのですが、家で嫁に話するために録音していたんです。何度か節目節目に聞き返してみると、先生は当たり前の事を説明しているのに、悪性腫瘍と言われてるのに取った方がいい?とか訳わからんこと聞いてる自分に笑ってしまいます。
節目となる結果は第三者と一緒に行った方がいいですね。
ということで、国立がんセンター東病院へ紹介状を書いてもらいました。
国立がん研究センターというところ
がんと聞くと重苦しい雰囲気があって、放射線やら抗がん剤治療やらで髪が抜けてとかねそんなイメージしかなかったんですけど、大きめの病院と雰囲気は変わりません。ただ大きく違うのは風邪ひいて来る人はいなくて、来てる人「全員がん患者」またはだった人しか居ないです。詳しくは知りませんが、ここでしか出来ない何かを求め全国から患者がやってきます。
なぜかオーキャンやります
年1回ですけど、「がん」への理解を深めるイベントをやります
入場無料なので、どんなところか見てみたい方はどうぞ
まず消化管内視鏡科へ
当然予約でごった返していますので、最初にCTと内視鏡検査を予約します
これでまた2週間ほど待つことになります。
進行具合にもよりますが悪性腫瘍とか癌とか言われてすぐ手術とかはならないです。なる人もいますけどよっぽどかと。
造影CTと内視鏡検査
腹部~骨盤のCT と内視鏡で確認後、面談室で説明を受けました。
12,3mmの大きさがあるので、内視鏡でお願いされたらやるが、転移などを考えると外科が理想です、どちらにせよ入院する必要はあります。
内視鏡科はこれにて終了。いい先生だっただけに残念
そのまま大腸外科へ紹介されました。
大腸外科へ入院
担当は外科研修医 Y先生、ERとか海外ドラマ好きで、毎回研修医がやらかすのを見ていたので大丈夫なのか?と心配もしましたが、まぁ簡単な手技なんだろうから俺で少しでも経験値上げてもらえればとの思いもありました。
カルチノイドの説明から始まって手術方法、時期、期間などを淡々と説明されました。どうやら腹腔鏡により直腸を15cm程切除することになりそうです。
入院予約をして、追加検査 尿、咽頭、心電図、身長、体重、肺活量、胸部CT、胸部と腹部のレントゲン、注腸検査説明、入院予約などなど
まぁ面倒です。そんなことをしながら仕事して空いた時間に悩んだりしてました。
結局入院したのが8/22 クリニックで診断を受けてから50日近く経ってました。
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