クッキング♪マーケティング 14「皿鉢 (さわち)料理」
料理を喩えに、わかりやすく、楽しく、マーケティングに触れようと巧むこの企画。
今回のテーマは、皿鉢 (さわち)料理
皿鉢、とりわけ、カツオのタタキ。
カツオ(魚)を食べているようで、実は、薬味を食べる料理。
ねぎ、にんにく、しょうが、大葉etc.(お店によると思いますが)かつおを覆いつくすように盛られた大量の薬味。
これほど生の薬味を摂る機会は稀ですから、体調が良くなるハズ。
「皿鉢料理を食べたら体調が良くなった」となれば、刺身と一緒くたにされず、タタキという独自のポジションに立てます。
だって、大量の薬味がなかったら、単なるカツオの 刺 身 ですから。
Aに価値があるようで、じつは、Bに価値がある逆転の発想でした。