クッキング♪マーケティング 13「卵かけご飯は生卵で作る?」
料理を引き合いに、楽しく、わかりやすく、マーケティングに触れようと巧む当企画。
前回に引き続き、今回のテーマも“卵かけご飯(Tamago Kake Gohan)”
略して“TKG”シリーズの第4回目。
第一回は、玩具メーカーのタカラトミーアーツさんが開発した新商品「究極のTKG」を取り上げました。
第二回は、卵の白身を泡立てるメレンゲの応用に、何百年間、誰も気づかなかったバイアス(偏り)について。
第三回の前回は、TKG(卵の生食)が、日本特有の食べ方であること。
「生卵で料理?その発想は無かった!天才的だ」
日本特有だからこそ、日本人のみ考えつくことができた、良くいえば、世界一が多い国ならでは。
他の国々では卵を生食しないからこそ、生卵を極めれば世界一になれる可能性大!
ちなみに、聡明な読者諸賢は既にお気づきになっていると思いますが、“生卵と日本”の関係性はメタファーですので、
“自社と同業界”や“自社と地元”に置き換えて考察してみて下さいね。
他府県にないからこそ、輸出すれば、大ヒットする地元商品があるかも知れませんよ。