0→1の事業作りにおける事実と仮説
今日のインプット内容は事実と仮説についてです。
インプット先:
0→1の事業作りにおいて、大事なのことは仮説検証だとよく言われている。今回はこれを分解して深掘りしていきたい。
事実とは
実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。
仮説とは
ある現象を合理的に説明するため、仮に立てる説。実験・観察などによる検証を通じて、事実と合致すれば定説となる。
このインプット先の通り、事実とは仮説を検証することで事実となる。
0→1の事業作りは不確実なことを確実なものにしていく作業だと思う。なので仮説検証によって事実を作る(不確実→確実の動き)ことは重要である。
これはほとんどの人がわかることだと思う。しかし、いざ現場を前にすると、この法則が崩れたり、ごちゃごちゃになったりして、時間がかかってしまったり、顧客の求める事業を作ることができない場合がある。
それはなぜか?
ここからは事業作りをしてきた私個人の見解になるが、
事業を作る際に「事実」と「仮説」をちゃんと整理できていないからではないかと考える。
特に整理ができていないと、
仮説を事実と勘違いして、そのまま機能を実装してしまったり、
事実なのに仮説と勘違いして、検証していたりなどなど。
これらが続くと、時間のロスが多くなる。すると、事業も作れなくなってしまう。。。
なので事業を作る際には、事実と仮説はちゃんと分けて考えて、仮説検証したものを事実にする(or 仮説を捨てる)ような機械的なフレームワークを設けるべきだと考える。
そもそも、なぜ仮説検証が大事かと言われるかというと、
事業作りのコアなこと(不確実→確実)&みんながみんなできない
という理由が考えられる。
しかし、ちゃんと事実と仮説を分けることで不確実→確実にすることは容易になる。
以上 事実と仮説のお話でした。