田中一匹

田中一匹人生逃避行

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田中一匹人生逃避行

最近の記事

田中一匹星と世界

お久しぶりである。田中1匹である。夏である。暑いである。前回の投稿から2ヶ月ほど空いてしまった。心のどこかで僕の投稿を楽しみにしていてくれた人が、万が一にでもいたならば、本当に申し訳なく思う。しかし、この2ヶ月の間に僕の身の上に起きた出来事があまりにも過酷すぎた為、甚だnoteを書こうという気力が微塵も起こり得なかったのだ。詳細は割愛するが、簡単に言うと失恋である。愛した女に別れを告げられたのだ。詳細は割愛するが。ていうか割愛の愛ってなんなんだよ。軽々しく愛とか言うな。「もう

    • 田中一匹ナイトダイブ

      先日、先輩と夜釣りにいった。23時頃になんの前触れもなく「牛窓」とだけ連絡が入った。(牛窓とは岡山県瀬戸内市牛窓町のことでありそこに来いという意味である。自宅から約35km。)こういった突発的な誘いはこれまでにも何度もあったわけで、会社勤めをしていた頃の僕ならそろそろおふとんに入ろうかなという時間であったため即答で断っていたのだが「まあ、どうせ今日も明日も無職だしいいか」と、その日は珍しく酒も飲んでいなかったため、平日深夜のすっかり静かになった国道に車を走らせた。後に語られる

      • 田中一匹梅雨前線

        気象庁が今年も梅雨入りを発表した。八年前、当時思春期真っ只中な中学二年生であった一匹は、生まれ持った天然パーマがコンプレックスであった。なので、月二千円のお小遣いを二カ月分はたいて購入したストレートアイロンを駆使し、前髪を「これでもか!」というほど真っすぐにして登校していた。憧れのサラサラヘアーが風になびいていた。しかしどうにも、雨の日は心底憂鬱な気持ちであった。そして梅雨という期間は生き地獄のようであった。雨によって高まった湿度の影響で、どれほど前髪を熱しようと、学校につく

        • 田中一匹時間旅行(青春の1ページ)

          第二回目の投稿となる。画像は件の会社(前回の投稿参照)の履歴書に使った証明写真だ。よくこんなので面接受かったな。僕が面接官なら有無を言わさず落とすよ。眼光が無さすぎる。髪長すぎる。明らかに、「二ヶ月で辞めます顔」をしている。こいつは確実にやばい。 前回の「田中一匹人生逃避行」が思いの他リアクションを得られた。労いや励ましの言葉も多数頂き、「僕は愛されているな、、」と、おこがましくも感じてしまった。底辺の分際でまじごめん。それに加えて、「続けたらいつかバズりそう!」という声も

          田中一匹人生逃避行(会社やめました)

          noteを始めてみた。続くかは知らん。SNSの文字制限に収まりきらない文章が書きたくなった。 そして断言しておくと、これから先に語られる1600文字の中に有益な情報などはひとつとしてない。僕の腑抜けた脳みそについて、腹が立つ人もいるかもしれない。それでもよければ読んでください。 少し前から、人知れず日記をつけていた。そんなことを言うと「ロマンチストなやつ!」と嘲笑うものがいるかもしれない 。悪いか。別にいいだろ。ひとまず今日からはそれを公開してみようと思う。(ちなみに俺は

          田中一匹人生逃避行(会社やめました)