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自分の経歴を振り返る・人事からコーチまでの道筋
ほぼほぼ自分の整理用メモです。
2009年~:人事時代
中小企業で一人人事。
採用・労務・人材育成・人事制度設計・組織開発といった人事領域を全て担う。途中で管理職にもなりメンバーマネジメントも経験。
自分が特に力を入れていたのが、新卒採用と人材育成。この頃から、自分も相手も「自分の人生を100%生きてほしい」と思うようになる。
素晴らしいコーチとの出会いもあり、この人のように生きたい!と思ったことも要因の1つ。
「人事の仕事は人の人生を豊かにする仕事」と捉えるようになり、もっと人の人生を支援する力を身につけたいとも思うように。
2020年~:国家資格キャリアコンサルタント取得
人の人生=キャリアだろう!ということでキャリコンを取得。
色々調べてキャリアカウンセリング協会の講座を受けることに。
ここでの学び・スキルは今でも役立っていて、特に「XXについて、XXさんはXXと感じたのですね?XXについてはどうですか?」という言い回しは一生もの。
なお、試験は実技NG一度で落ち、二度目で合格となりました。
ちなみに、キャリコン取った人はその後転職する人が多い、という神話がありますが、私も2021年に一度目の転職をしています。
キャリコン取得後は企業内でキャリア相談に乗ったり、学生の就活をお手伝いしたり、大学でセミナーをやらせてもらったりしていました。
2022年~:NLPプロフェッショナルコーチ取得
過去のコーチとの出会いから、コーチングも身につけたいという想いがあり、少し時間ができた時期ということもあり受講。
心理学×コーチングに興味があったことと、質の高いコーチから直接から学べるということで受けてみました。
キャリコンとのアプローチの違いを興味深く感じながら資格を取得。とはいえ、コーチとしての活動はあまりせず。
2023年~:2級キャリアコンサルティング技能士取得
この頃二度目の転職。人材開発担当兼社内のキャリア相談員になる。
毎月のキャリア相談を行いつつ、気付けばキャリコン取得から3年経過となり、試しに2級技能士を受けてみる。
そして奇跡的に一発で合格する。これまでの取り組みを通じてキャリア支援者としての専門性が上がったことを実感し、嬉しかったなぁ。
なお、点数は学科・実技の全てがボーダーぎりぎりでした。
この頃、社内の管理職育成にコーチングが有効なのではないか?と思うようになり、コーチングの学び直しをしたくなってくる。で、年末にコーチエィアカデミアに申し込みをする。
2024年~:コーチエィアカデミアでコーチングの勉強し直し
コーチエィアカデミアにて受講開始。生涯学習開発財団認定のコーチ資格取得および ICF の ACC取得を目標に定める。
有償セッションでの実績が必要なこともあり、クライアントを探し始める。過去の伝手も辿りながら、まずは6名のクライアントと契約。テーマはキャリア・起業・マネジメントと色々。
さらに、ある企業の管理職の方と話をし、その企業の管理職層・リーダー層・メンバーで合計4名のクライアントとも契約。総勢10名となる。
色々あって三度目の転職(現職)。人事企画担当兼社内面談員となる。
転職先のミッションが管理職層の育成、ということで研修とコーチングの組み合わせが効果的と考え社内で企画。了承をもらい、管理職20名弱に対するコーチングも開始。
と同時に、社内の1on1研修・心理的安全性の研修も講師として担当。研修資料の中にコーチングスキルを盛り込むことで、アウトプットにもなっていると感じる。
その他、某スキルシェアサイトでのコーチングも提供。有償・無償合わせて8セッション程度実施。
すっかりコーチングの良さ・面白さ・難しさに浸っている。特に今中心となりつつある、管理職向けのマネジメントに関するコーチングは非常にやりがいを感じている。
コーチング実施人数は35名程度。実施時間数は約100時間程度となる。
年末に社内のエグゼクティブ層からコーチングの依頼が舞い込んでくる。
2025年~:生涯学習開発財団認定プロフェショナルコーチ取得・マネジメントとエグゼクティブ向けのコーチングを加速(させたい)
エグゼクティブ層とのコーチング開始。管理職向けのコーチングとは違った視座で、難しさも感じつつ高い視座での話にこちらも胸が躍る時間。
また、管理職向けのコーチングも継続中。
そして、コーチエィアカデミアの資格試験に合格したようで、現在証書待ち。2月になったら正式に認定コーチと謳っていいらしい。↑ 無事に(一財)生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチとなりました!
試験にも合格できたようだし、セッション時間数も100時間を超え、できることの幅が広がっていることを実感。今年もさらに経験を重ねつつ、管理職向けのコーチングをもっと深めたい。
やっぱり管理職向けのコーチングって重要だと思うし、何よりも組織の中で頑張っている管理職を応援したい気持ちが強い。
最終的にはPCCを目指しているので、向かうところは500時間のセッション時間。管理職向けのコーチングにやりがいを感じているので、業務委託などの機会を掴んで、さらに活動の幅を広げていきたい。