わるぐち
こんにちは。
つぶやき六朗です。
本日は『悪口』について。
生きているうちに誰もが口にし、口にされ、悩み、乗り越えてきた事象だと思っています。
ちなみに悪口とは…
他人のことを悪く言うこと、貶すこと、悪態をつくこと(by Wikipedia)
だそうです。
何を隠そうわたくし、悪口が大好きです。
人の話を聞くことも、自分から言うことも好きです。
ここだけ見ると性悪の極みでゲスなんですが、生涯で一回も悪口を言わずに終える人っているんですかね?
よく美人の条件で
「人のことを悪く言わない」「言動は顔に表れる」って出てくるんですが本当でしょうか。
悪口を言うからこそ生まれる関係性ってあると思うんです。お互いのパーソナルな部分を少し見せていくというか。
A:あー、うまくいかない。部長にまた怒られた。
B:部長、今朝奥さんに怒られて機嫌悪いんですよ。八つ当たりもいい加減にしてほしいなぁ。
A:え、Bさんもそう思ってました?意外です。実は私部長がすごく苦手で。
B:いやー、苦手なんてもんじゃないです。なるべく会話しないようにしてます。
こんな会話が日本のオフィスのそこかしこ、あらゆる居酒屋で繰り広げられていると思うんです。
悪口を共有するからこそ生まれる連帯感と親しみってあるんじゃないでしょうか。
だからこそ、かつての掲示板は盛り上がって社会現象にもなったし、朝のワイドショーは無くならないだと思っています。
それでは、ここで名言をひとつ。
『批評家の言うことなどに耳を傾けてはいけない。これまでに批評家の銅像など建てられたためしはないのだから。』
ジャン・シベリウス(作曲家)
悪口は用法・容量を守って正しくお使いください。
ピンポーン
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