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子育てを悩まないための心構え5選

今回のブログのテーマは、

“子育てを悩まないための心構え5選”

ということで、まずは子育てをする上でのマインドセットの話をしていきたいと思います。子育てというのは、当たり前ですが、いきなりママの出産が終わった瞬間から始まります。そして、子供が1歳ぐらいからどんどん自我が出てきて、それに伴い、ママ、パパの子育てに対する悩みが増えていきます。そんな子育てに悩まないためのマインドセットを5つに厳選しまして、書きました!

それでは、早速いってみましょう( ´ ▽ ` )

1.子供にはいっぱい自己肯定感を高めてあげよう。

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まず、自分の経験談から話すと、自分の両親はとても厳しかったです。良くも悪くも、ザ・昭和の親みたいな。笑 よく叩かれもしたし、きつく怒鳴られることも多かったです。その結果、自分がどうなったかというと親への承認欲求が強くなり、”親のために勉強しないといけない” “親のためにいい子にならないといけない”と思ってしまい、”自分のため”という大事なことが抜けてしまったのです。

そのため、自己肯定感も低く、自分に自信がなく、何か行動を起こしたくても、”どうせ自分にはできない”と思い、何も行動を起こせない人間になっていました。(今はもちろん自分で改善しましたけどね!)その自己肯定感が低いことで何も行動ができない自分に後悔しましたし、それにより精神的にも弱く、失敗をしてきました。

特に、これからの現代社会では、個人、社会が多様化になり、組織ではなく、”個人がどうしたいのか” という生き方が大事になってくると思います。そのような社会の中で成功するためには、自己肯定感が高いということが非常に重要です。自分ならできる、自分ならどんな行動も起こせる。

そのようなマインドを持った人材になるために、子供をいっぱい褒めてあげましょう。まずは、一番身近な存在である両親が”子供を褒めてあげる” “認めてあげる”ことが自己肯定感を高める第一歩です。

2.子供がやりたいと思ったことは何でもまずやらせてみる!画像2

子供がやりたい!と思ったことはやらせてあげましょう。これって、当たり前のように思えて実は難しいものです。これをやってどうなるの?って思ってしまうかもしれませんし、金銭的にもったいないと思ってしまうこともあるかもしれません。確かに、金銭的なことに関しては家庭によっては難しいこともあるでしょうけど。

まずは、子供がやりたい!と直接言ってくれたのなら、その気持ちを受け入れてあげましょう。ただ、その”やりたいこと”は習い事みたいなことではなく、日頃の遊びなども含めてです。例えば、男の子だと”カブトムシを飼いたい”とか、女の子だと”プリンセスごっこ”をしたいとか!笑 そんな小さな体験、経験が将来の夢に繋がるかもしれませんし、何より自分はこんな経験をした!こんなことを一生懸命頑張ってきた!という自信になります。つまり、自己肯定感を高めることにも繋がります。

最後に、子供が何かやりたいことをチャレンジしたら、そのチャレンジしたことについて褒めてあげましょう。そうすれば、親子のスキンシップも良好になります。

是非、子供がやりたい!と思ったことは、やらせてあげましょう^^

3. 1日1回は必ずハグしてあげよう。

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皆さん、大好きな人とハグしている時どんな気持ちでしょうか。”ホッとする” “安心する” ”ハッピーな気持ちになる”などプラスな面しかないかと思います。それは、子供にとっても同じです。大好きなママ、パパからハグをしてもらえると、心が安らぎ、幸せな気持ちになります。

これは、実際に医学的な研究もされており、このような親子でのハグのようなスキンシップをすることで、”オキシトシン”というホルモンが分泌されます。その分泌する効果として、不安な気持ちが解消されたり、自律神経を調整したり、睡眠の質が良くなったり、など様々な効果が見られます。しかも、その効果は子供だけでなく、親にも効果を与えてくれます。そして、何より親子の絆を強くすることができることが一番の効果だと思います。(詳しい内容はこちらのリンクを閲覧下さい:

https://kodomo-manabi-labo.net/hug-oxytocin)

是非、今日から出来るアクションだと思いますので、子供にハグをしてあげて下さい♪

4.子供だって自立した人間だと心に留めておこう。

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今から当たり前なことですが、よくわからないことを言います。

“子供はママのお腹から生まれた時から自立した人間です。”

これを聞いて、皆さんはえぇ?と思うでしょう。だって、1人では生きていけない赤ちゃんが自立した人間なの?って。

僕からしたら、もう脳、身体、思考などがお母さんの身体から世界に解き離れた時点で、それは自立した人間です。だって、お母さんが赤ちゃんに”今のタイミングは泣かないで!泣き止んで!”と思っても、赤ちゃんは泣き続けるでしょう?だから、赤ちゃんでも自我というモノがあり、ある意味では母親から自立しているのです。よく見かけるのが、自分の価値観を子供の将来のため、自立するためと言って押し付ける親です。

特に、塾の進路相談の面談の際に、そのような光景をよく見ました。お母さんが子供本人の進学する学校を自分で決めようとしてしまう。もしくは、決めるような誘導をしてしまう。子供本人はどうかと言うと、それを了承してしまいます。それは、お母さんに何を言っても無駄だという考えがその子供にあるからです。

これでは、その子は自分の人生に責任が持てなくなります。それが本人が生きていく上で一番の問題になります。特に、変化の激しい現代社会では、大人がこうすれば成功するという成功法則(例えば、いい学校に行って、いい企業に入れば、幸せになれるのようなこと)という概念は覆されます。それが通用しない社会になっていくのです。

だから、大人の価値観を無理やり押し付けるのではなく、子供自身の考えや経験を聞いた上で、一緒にその答えや方向性を話し合って、最終的に子供自身に決断をさせることです。

そのためには、子供も自立した人間だと心に留めておく必要があります。それに、これを心に留めておくと”子供がなんで自分の言うことを聞いてくれないのか”とイライラすることがなくなります。それは、”自立した人間”だから自分とは違うので、言うこと聞かなくて”当たり前”のことだと思うからです。

なかなか難しいマインドセットだと思うでしょうが、子育てでイライラした時や子供に対してカッとなった時は”子供は自立した人間。自分の言うことを聞かなくて当たり前”と心の中で唱えてみましょう。心が落ち着いて、子供に対する接し方や話しかけ方が変わると思います。

5.常に子供の感情には共感してあげよう。

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僕は、子育てによる教育とは、”教育”というより”共育”であると思っています。親と子供が共に育つ(成長する)課程。それが子育てであり、”共育”。

その第一歩として大事なことは、子供の感情には共感してあげようということです。子供が、嬉しい、悲しい、悔しい、楽しいなど様々な感情が現れたとき、自分も楽しいなあ、悔しいなあと共感してあげましょう。そう言った子供の感情に向き合っていると、子供もきちんと心を開いてくれます。僕は、塾で指導をしていた時、この子供たちの感情を感じることを一番大事にし、気を付けていました。そして、子供の感情の変化に気が付く時に”何かあったか?”と声を掛けると、子供たちは自分が抱えている悩みを打ち明けてくれました。そして、その悩みについて子供たちと話し合い、解決していくことができました。

まずは、子供たちの感情に共感しない限り、そのような気付きもできません。本当に悩みを抱えているとき、子供たちは何かしらのSOSを出しています。そのSOS(感情の変化)に気づくためにも、”子供の感情に共感する”を心掛けておきましょう!!

まとめ

どうだったでしょうか?かなり濃い話を今回は書いたと思います!笑
また、当たり前じゃん!と思っても、1つ1つ行動をしていこうと思えば
難しいですよね、、。全部、明日からやってみよう!としてみたら、かなり疲れてしまいますので、できるところからコツコツやっていきましょう(^○^)そしたら、楽しみながら”子育て”ができるようになるかと思います!
では、次回もお楽しみください(^○^)バイーン!

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