言語聴覚士の学校に通う人へ、学生の間に読んでおきたい本58冊
言語聴覚士の学校へ通っている方からの質問で多いのが
「学校の教科書以外にも読んでおくべき本は何かありますか?」
というものです。
実は私も学生時代、教科書の内容がとっつきにくいなとしばしば感じていました。
そんな時書店へ行って教科書より分かりやすい本を買おうとするも、どの本を買ったらいいのか分からなくていつも途方に暮れていました。
また、大きな書店でしか実物が手に入らないこともありますので、1冊探すのにも時間も労力もかかっていました。
最近は在庫が乏しい本もネットで購入しやすくなりましたが、中身を見ずに購入することにはリスクもあります。
ちなみに、専門書になればなるほど高額になっていきますので、金銭的なリスクは大きくなりますよね。
それだったら購入するのを止めておこうかな、と思った本もたくさんありました。
そんな当時の私と同じような思いを、今現在抱えている学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
そういった方に向けて、この記事を書きました。
ぜひ、書店に足を運ぶ前に、amazonや楽天ブックスを覗く前に、この記事を読んでみてください。
これを読めば、教科書以外で読んでおくと更に理解が深まる本をあらかじめ知っておくことができます。
また、高額なお金を出したのに思っていたのと違った…という経験をしないで済むかもしれません。
選書にあたっては、学生時代の私が読んで良かったと思った本や、就職してから出会って学生時代に読んでおけば良かったと感じた本を中心にしました。
あの頃の私のように、迷いの中にいる学生さんが少しでも減ることを願っています。
言語聴覚士の学校とは?
そもそも、言語聴覚士の学校とはどのような場所なのでしょうか。
ことばと聞こえの専門職である言語聴覚士は、国家資格です。
国家資格を取得するためには、言語聴覚士を養成する学校で勉強する必要があります。
現在は大学・専門学校・養成所などで必要な知識・技能を習得した人に受験資格があります。
言語聴覚士の学生が学ぶ科目
言語聴覚士の学校では、学習すべき科目が大まかに定められています。
国家試験の出題基準
学校で学ぶ科目は、国家試験の出題基準とほぼ一致しています。
基本的には限られた学習時間の中で国家試験の受験資格に見合った内容の座学+実習という形で構成されています。
学校独自のカリキュラムを打ち出しているところもありますが、そこまで多くはありません。
多くは資格を取得するために通う学校、という位置づけが強いためです。
特に重視しておきたい科目
この記事でのおすすめ本に関しては、特に重視しておきたい科目をピックアップしてご紹介しています。
国家試験対策としては教科書と過去問を照らし合わせて勉強することが基本となりますが、
教科書の理解が難しい
もう少し具体的に知りたい
イメージがつきにくい
といった場合にこれらの本を参考になさってみてください。
【言語学】で読んでおきたい本
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